勝俣部長の「ため息」4348回・・・・老いたる遊子

3月17日 金曜日

 

             「松月院」 撮:2023.02

 

 

  折角、生きてるだから

体力・気力 無し

 

 ダメ、丸っ切りダメ・・・・体力・気力無し。

 一昨日、つくづく自覚した。

 前以っての、エレベーター運転中止のお触れ沙汰)を忘れてしまい・・・・午後、食材などの買い物に出掛けてしまった。

 両手に買い物を持ち、戻る。

 3機(基)のエレベーター、電気設備の工事のため、全て運転中止。

 我は住むは・・・・13階。

 手としては階段を歩いて上るしかない。

 そう言えばと・・・・遥か昔を思い出す。

 やはり全部のエレベーターがストップ。

   ・何 ストップか へっちゃら 

 迷わず階段に向かい、躊躇(タメライ)無く歩いて上った・・・・事をである。

 あれから何年だ・・・・上る気力全く湧かず。

 管理人さんに聞く・・・・予定では、後、小1時間もすればとの事。

 1時間を待つ勇気の方が・・・・圧倒的な心の支配力で勝つ。

 待つ間(マ)に・・・・14階、15階に住む顔見知りのご婦人様が、買い物から戻る。  

 我と同様・・・・アレ、アレ、まあ、まあ。

 ところが同様は・・・・さっさと階段に向かう勇姿

 それを見る我、悲しみに咽(ムセ)ぶ・・・・老いたる遊子

 な~にいいさよう・・・・仕事仕舞人間、時間は一杯有るわな。 

 ウム、けど、無いのは体力と気力かな、でした。

 つづきます。

 

 

 水が殊のほか美味しい 日となりました