勝俣部長の「ため息」4240回・・・・逆・お下がり

11月29日 火曜日

 

              国立競技場 撮:2022.11

 

 

  折角、生きてるだから

子から父親へ 

 

 子供が・・・・コレが自分の机だと、ハッキリ認識するのは・・・・。

 我が家の場合・・・・買ってあげた定かな記憶は無いが・・・・小学校からの机だろうか(ね)。

 昭和の思い出・・・・国立博物館だかに展示されている、とか言うニュースを見た。

 今、私が使っているのと・・・・まあ、瓜二つ的に似ている。

 モノが溢れる今は完全な死語だろうが・・・・その昔は「お下がり」なる言葉が生存していた。

 着るもなどを始め、いろいろな物を順送りで使う。

 お兄ちゃんが大きくなり、寸法が合わなくなった衣類を弟が使い出す、など。

 普通、このお下がりなる3級河川は・・・・年長から年下に向かい流れる。

 ところが、勝君が使用する机はその流れが全くで・・・・。

 長男が、多分、家を出る頃まで(20才頃)使っていた机を、私が、逆・お下がりで使っている。

 購入から優に40年は使い続け・・・・今も毎日健在である。

 時折・・・・と言ったって3年単位くらいで、買い替えるのは蛍光灯くらいである。

 多分、こののまま私が没するまで使い続けるから・・・・半世紀以上現役ととして実稼働するだろう。

 子から親に・・・・コレも家族の絆だとも言えなくも無い。

 逆・お下がり・・・・少々貧乏くさいが・・・・嬉しさは有る。

 まあ、いい話しでは無いか・・・・。

 

 

 家族全部で生きる 水を飲む