勝俣部長の「ため息」4241回・・・・オチと共に

11月30日 水曜日

 

         2020東京五輪 聖火トーチ 撮:2022.11

 

 

 折角、生きてるだから

 適わぬ夢

 

 勝俣部長・・・・2022年3月25日・・・・就労生活が完全に終わった。

 58年間の労働生活であった。

 ご褒美に・・・・夢は勝手に見ても、何の差し障りも無いだろうと・・・・。

 ところがコノ夢・・・・一筋縄では行かない、絶対に無理。

 第一に知性が求められ・・・・適(カナ)わぬ夢となる。

 一体何か

 今までくの・・・・途轍もなくお金を稼ぐ人は見て来た。

 見事なほどに稼ぐ。

 俺もああなりたい・・・・57年間、何処かに羨望もあったと思う。

 その、僻(ヒガ)みからだろうか。

 反転させて、見てしまう。

 夢のあるお金の使い方、惚れ惚れする様お金の使い方となると・・・・に、置き換える。

 我が身の回りには・・・・一人として居ない。

  「実に素晴らしい お金の使い方をなさりますね」

さんは・・・・皆無である。

 よっしゃー!・・・・労働生活終了を期して、夢のあるお金の使い方に挑戦だと・・・・。

 こうすると直ぐ・・・・それはお金が有るから言えるのよ、と・・・・。

 スタート直後に水をさされ、早くも(ツマヅ)く。

 全く夢の無い、話しに変わる。

 見事なお金の使い方・・・・。

 夢さえ見れない人・・・・。

 お金が有れば有るほど、いよいもって守銭奴化に向かう。

 世の習いである。

 我が夢は、妬(ネタ)みにも似た心境で・・・・この辺りで頓挫する。

 マジ・・・・稼ぐより、遥かに難しい。

 立体複製画・・・・手頃な価格の複製画を揃え(4枚)、季節に応じ、気分に応じて回し掛けする。

 この程度の使い方が精一杯か・・・・。

 まあ、それでも、実にいいじゃんか、と思うにするか・・・・。

 いい絵ですね・・・・いいえ

 細やかなる夢は・・・・落語のオチと共に・・・・。

 つづきます。

 

 

 明日から師走 水が美味しい