4月4日 月曜日
「さきたま古墳」 撮:2022.3
折角、生きてるんだから
革 靴
一昨日から昨日、山梨「笛吹市(石和)」に行って来た。
往路・・・・五日市街道を走る。
アレは、吉祥寺の少し手前かと・・・・オーダーメイドなる靴屋の看板を目にした。
そう言えば・・・・遥か昔、60年以上前・・・・山梨の小田舎「鰍沢(カジカザワ)」。
住まいの真向かいに、靴屋さんが有った。
小倉靴店・・・・名前まで鮮明に覚えている。
そこのご長男さんが子供好きで、よく出入りさせて貰った。
店には靴の足型が・・・・山の様に積まれていた。
当時、革靴は全部がオーダーメイドだったハズ(多分)。
(工場での大量生産では無い時代)
木製の足型は・・・・Aさん、Bさん、Cさんなどと、それぞれ履く人の留め型である。
履く打ちに、足の癖により、よく擦り減る部分が出て来る・・・・その足癖を覚えて置き、前以て金属の金鋲を打つ。
なるべく、一様に擦り減るための手当である。
そんな時代があったんだと・・・・靴屋の看板を見て・・・・数秒足らずの昔を思い出した。
夢は・・・・あっと言う間に時代の波に飲み込まれる・・・・今は超・大波の時代である。
そこまでで終わってしまった。
つづきます。
水を飲みましょう