勝俣部長の「ため息」4005回・・・・波

4月4日 月曜日

 

f:id:bon-ku-ra:20220320105835j:plain

            「さきたま古墳」 撮:2022.3

 

 

折角、生きてるだから

 革 靴

 

 一昨日から昨日、山梨「笛吹市(石和)」に行って来た。

 往路・・・・五日市街道を走る。

 アレは、吉祥寺の少し手前かと・・・・オーダーメイドなる靴屋の看板を目にした。

 そう言えば・・・・遥か昔、60年以上前・・・・山梨の小田舎「鰍沢(カジカザワ)」。

 住まいの真向かいに、靴屋さんが有った。

 小倉靴店・・・・名前まで鮮明に覚えている。

 そこのご長男さんが子供好きで、よく出入りさせて貰った。

 店には靴の足型が・・・・山の様に積まれていた。

 当時、革靴は全部がオーダーメイドだったハズ(多分)。

  (工場での大量生産では無い時代)

 木製の足型は・・・・Aさん、Bさん、Cさんなどと、それぞれ履く人の留め型である。

 履く打ちに、足の癖により、よく擦り減る部分が出て来る・・・・その足癖を覚えて置き、前以て金属の金鋲を打つ。

 なるべく、一様に擦り減るための手当である。

 そんな時代があったんだと・・・・靴屋の看板を見て・・・・数秒足らずの昔を思い出した。

 夢は・・・・あっと言う間に時代のに飲み込まれる・・・・今は超・大波の時代である。

 そこまでで終わってしまった。

 つづきます。

 

 

 水を飲みましょう