勝俣部長の「ため息」2421回・・・・十分なる素養

12月14日 木曜日

f:id:bon-ku-ra:20171112155346j:plain

             皇居・お濠(堀)・夕日

 

 

 

     好き勝手に 言いたい放題

とんと 見掛けなくなった 何故

 

 

 そう言えば・・・・とんと見掛けない。

 路上の「靴磨き屋」さんをである。

 勝俣部長・・・・記憶では、半世紀も前の入社したころ、新橋界隈を始め、あっちこっちで随分見掛け、実際に靴を磨いたものである。

 最最近では、銀座7丁目と8丁目の境目の通り・・・・花椿通りを東に向かう・・・・昭和通り2本手前の通りに、1・2年前までは、靴磨きのオジサンが確かに居た。

 今は姿を見掛けない。

 何故だろうか・・・・。

  ・製品改良で 靴自体が汚れなくなった。

  ・道路事情が 良くなった

  ・労働の割には 儲からない

 などからだうか。

 勝俣部長・・・・小学生の頃、父母、姉、姉、自分、弟・・・・一家6名で生活していた。

 それぞれに役目(使命)があった。

 敏彦ちゃんの(私の)役目は、雨戸の開け閉めと、父親の靴磨き。

 多分、一度もズルする事無く、年がら年中(父親は365日警察に出勤の記憶)、来る日も、来る日も、朝には雨戸を開け、靴を磨き・・・・夕のには雨戸を閉めたものである。

 皆勤賞モノだったろう・・・・。

 だから、靴磨き屋さんになっても良い・・・・素養は、十分過ぎるほどあったのだ。

 懐かしくて、穏やかな思い出である。

 それにしても靴磨き屋さん・・・・とんと見掛けないよな・・・・。

 つづく。

 

 

 ちょこっとで 良いから 水を 飲みましょう 超・自然なる 風邪薬ですよ