勝俣部長の「ため息」3556回・・・・孤立化の完全化

 

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           西新井大師 撮:2020.12


12月29日 火曜日

 

 

折角、生きてるだから

 相棒が居た

 

 昔と今と変わったモノ(事)は・・・・山ほど有る。

 その1つに・・・・昔は何もかも、相棒が居た。

 屑鉄屋さんのリヤカー・・・・前に亭主、後ろがおばちゃん。

 犬が1匹連れられたりした。

 乗り合いバスに乗れば、運転手さんに車掌さん。

 お腹の前にバッグを下げた車掌さんが、車内で前後左右に揺れながら、切符を切ってくれたりした。

 トラックの助手席には、必ず補佐役さん。

 眠気が来れば相棒が運転を変わったりした。

 多分、そこには阿吽(アウン)の呼吸と言うか、タッグ精神と言うか・・・・二人の息遣いが有ったろう。

 たまには仲違いしたりして・・・・コノ、人間的な安堵の光景が・・・・そこかしこに

必ずあった。

 そこに・・・・経費と言う初代のコロナウイルスが現れた。

 二人の仲はたちどころに、初代に裂かれてしまった。

 東京から北九州まで走る大型トラック・・・・二人で行くのと、たった1人で行くのと、

その違いは言うまでない(だろう)。

 お金精神は果たせたが・・・・精神精神は病みに向かった。

 「人」・・・・すなわち「お金」が掛かる精神で・・・何もかも、相棒がドンドン排除され出した。

 今、残っているのは・・・・「杉下右京」さんだけになってしまった。

 新型コロナウイルス・・・・一等いのは、人の孤立化の完全化・・・・を為すことかもしれない。

 「人イコールお金」の初代ウイルスで・・・・精神崩壊は8割は完了しているのに・・・・。

 2代目・・・・新型コロナ悪魔ウイルス、今、猛然と・・・・とどめを刺し出した。

 以上、現場からでした。

 つづきます。

 

 イヤイヤ 角田様、失礼致しました。南東京で・・・・見事にホークリフトを操っていた

勇士が目に浮かびます。

 戴く年賀状・・・・毎年毎年の、見事な外国描写の文章・・・・。

 お元気の様で何よりです。

 小生・・・・未だ敗残兵的に「水」の仕事をしております。

 今後とも宜しくお願い致します。(凡)

 

 

 本日12月29日 間も無く大晦日 1年 水と共に