勝俣部長の「ため息」3454回・・・・対価を

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          西新井大師にて 撮:2020.12


12月27日 日曜日

 

 

  折角、生きてるだから

有ると とても良い

 

 勝俣部長・・・・年を取った。

 年寄り、老人、後期高齢者

 今後ますます・・・・他人(ヒト)の手を借りる場面が増える(だろう)。

 その借り方であるが・・・・全面的では無くて「ちょっと」、「ちょいと」

手を借りる・・・・イヤ 「借りたくなる」、だろう。

 この日常が増えるだろう。

  「君 済まないがこの水(13kg) ちょっと此処に載せて」

などと・・・・何かに付けて増えるだろう。

 今までは大抵・・・・お礼の心として、水(500ml×1本)を差し上げたりした。

 ただ場面、場面でいつも水を持っている訳には行かない。

 で、で・・・・いつも思うのは、殊に若いあんちゃんに手を借りた場合・・・。

 一番ばれる御礼は・・・・牛丼券・・・・ではなかろうか。

   「いやいや とても助かったよ これで飯でも食べてよ」

などと。

 紙切れだから、10枚ほど持っていてもかかさばる事は無い。

 貰った相手も値踏みが可能。

 直ぐに使う必要は無い。

 痛む(品質)ことも無い。

  ・いや 有難う ハイ牛丼券

  ・本当に助かりました ハイ牛丼券

 ハイ牛丼券、牛丼券、牛丼券。

 そしてやがて・・・・嗚呼、「牛丼」さんだ。

 何かお手伝いしましょうか・・・・かくなるかもよ・・・・。

 吉野家さんでも、松屋さんでもいいから・・・・発行して戴けませんかね・・・・。

 有るととても良いよ・・・・。

 時代を問わず・・・・老人そのものが、権利である事は無いのだ。

 世話になったら対価を払おう。

 つづきます。

 

 

 水1本でも 差し上げると ニコっとされます