勝俣部長の「ため息」2823回・・・・いいから 放っておいてくれ

2月21日 木曜日

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                               日暮里舎人ライナー 下り線車窓ヨリ 撮:2019.2

 

 

 折角、生きてるだから

底意地の悪さ

 

 勝俣部長・・・・昨日、自分の意地の悪さを、改めて実感した。

 武蔵浦和駅乗車、赤羽乗換、11時待ち合わせの有楽町に向かう。

 昼前の時間とあって、赤羽乗車の京浜東北線に、のっけから座れる。

 東十条で親子(母親と小学前の女の子)が乗って来るが、席は無し。

 この親子・・・・母親スマホ、子供ゲーム機に夢中。

 時折母親・・・・子供に目もくれず、大きな声でドヤすだけ。

  「ホラ ダメでしょう あんた 何回言ったら分かるの」

  「ちゃんと しなさいよ」

 母親の目線はスマホに向き、子供に一切向かず。

 ダメ、ダメ・・・・この母親、親に非ず・・・・我が頭の中を巡る、巡る。

  「バカもん 自分がちゃんとしろし・・・・」

 電車、王子駅ホームに入る。

 私の左右の乗客が降りたため、一瞬、私を挟む形で二つ空席となる。

 親子・・・・目ざとく見つけ、走り来る。

 いつもなら・・・・勝俣君、機敏に席をズラし、親子に進めるズラ。

 ズラであるズラが・・・・勝俣君、動かず、微動だにせず、せず、知らんプリ。

 一種のストライキ状態。

 親子の会話飛び込む。

  「仕方 無いわね ホラあなたあっち座って 私 こっちに座るから」

 嫌み口調が飛び込む・・・・が、動かず、微動だにせず、せず、知らんプリ。

 そのままの膠着状態で、有楽町まで・・・・。

 昨日と言う昨日は・・・・自分の底意地の悪さ・・・・まざまざと知る。

   「きっと いい死に方しないよな・・・・分かってます」

   「いいから 放っておいてくれ」

 つづきます。

 

 

 バッグに水1本持参 いつもです