勝俣部長の「ため息」1019・・・・一見 大人に 見えるが

9月20日 金曜日

                                               
                                              (東京「日本橋」/「徳川慶喜」将軍による書)



  手遅れになって 健康を知る
惨め過ぎる  猛烈な未熟さ


 先日、有楽町まで、電車で出かけたときの事である。
 勝俣部長、・・・・それなりに状況を判断して、優先席に座った。
 そう混んで居ない。
 否応なしに、前の優先席の3名が、目に飛び込む。
 左端の1名、・・・・その場に削ぐわない。
 誠に不似合いに、・・・・どう見ても馴染まない。
  ・17才前後の 若い女の子
  ・ズボンは 太もも付近が 破れ破れの ジーパン
  ・片方の手に 縦30cm 横20cm(位の)鏡
  ・片方の手に アイシャドウ風な 化粧道具
  ・わき目もふらず 凄い集中力を 鏡の中の自分に
 赤羽駅で見つけたその光景は(お化粧以外の動きは何一つ無い)、・・・・結局、秋葉原駅まで続き、・・・・東京駅で消えて行った。
 下りた、そのお子様(お嬢様)はいざ知らず、・・・・勝俣部長には、ただただ、惨め過ぎるまでの、猛烈な未熟の印象が、・・・・頭に残った。
 日本よ 何処へ行く、・・・・。
 つづく。


 静かに 水を 飲む