1月13日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
お金を 払っても ダ メ な 事はダメ な 領域
至近距離に、行きつけの「マグロ屋」がある。
確かに、マグロは旨く、食べるもの全てに、「丁寧さ」を感ずる。
ただ、店は狭く、大人4人も座れば、満杯だ。
たまに、親子連れの夫婦が来る。
何回か同席したから、一応は顔見知りと言える。
相手は、夫婦揃って、積極的に話しかけて来るが、私は、はっきり言って、余りお近付きに、なりたく無い。
連れて来る子供二人は、まだ、未就学児童である。
その子供が揃って、
・中トロ頂戴だの
・今度はウニだの
・やっぱり大トロがいいだの
私には、どうしても、聞くに堪えない。
内心、・・・・バカ、そんなモノは、大人が食べるモノ(領域)、・・・・大人になってから、食べるモノ(領域)・・・・こう、ドヤしつけたい心境になる。
ところが、親は、
「ねえ マスター 内の子供達は 凄いでしょう」
「ホラ 好きなモノを どんどん 食べなさい」
と、ばかり、満面得意、・・・・笑み華やかなり、である。
考えたら、今の時代、・・・・別に食べ物ばかりでは無く、
・時間においても(大人の領域、子供領域)
・場所においても( 〃 )
・行動においても( 〃 )
大人と子供の区別が無く、大人の領域に子供が、入り込む。
正確に言うと、親が、ここから先は、絶対「入り込むな」、・・・・そんな指導力を持たないのだ。
・ここは、騒ぐ所では無い
・ここは、食べる所では無い
・ここは、じっとしている所
などを含め、・・・・トンチンカンな親子だらけだ、と言うと、・・・・言う方の、勝俣部長が、そりゃあ「古い」ぜ、言われるのであろうか。
せめて、マグロ屋に来る未就学児童さんや、中トロでも、大トロでも、どんどんオーダーして、
「これ、こちらさん(勝俣部長)に、ご馳走します」
とかなんとか、言って欲しいってことよ、・・・・。
おいらも、たまには、「大トロ」を、喰いてえじゃんか、・・・・な。
領域を、教え込む事、・・・・これも立派な、家庭教育である、・・・・。
私の子供達よ、聞いてるけえ、・・・・。
つづく。