12月6日 日曜日
(東京湾クルーズ)
好き勝手に 言いたい放題
年 末 そう言えば昔は
年末年始の風景と言うか・・・・風物詩とでも言えるか・・・・大きく様変わりしたものは多い。
一番変わったと言えるのは・・・・新年の迎え方だと思う。
多分、日本中の何処のご家庭もそうだった思うが・・・・何もかも「新(アラタ)」にした。
障子が張替られ、畳が新しくなり、下着が新しくなり、足袋が新しくなった。
たったの1日の境の事である。
もっとも凄かったのは、頭の外部の「新(アラタ)」である(中身は無理)。
ご婦人方の・・・・昔で言う「パーマ屋」さんは、
・それこそ
・何処の パーマ屋さんも
・例えば 何時潰れても可笑しくは無い パーマ屋さんでさえ
新年に掛けて大賑わいであった。
全国の善男善女の頭の見栄えが「新」となった。
たった1日を境にしての事である。
これほどまでに旧年と新年を、一斉に区切る仕来たりの中に、日本人が居た。
当時・・・・仮にコンビニがあったとすれば・・・・あのズルズル感の24時間営業は、多分・・・・総スカンを食っていたかも知れない。
時代は、善きも悪気も呑み込みながら・・・・確かに流れている。
つづく。
さあ 水を飲みましょう