勝俣部長の「ため息」1346・・・・90%の 自慢

1月6日 火曜日

                                                   
                                                      (浦和「調(ツキノミヤ)神社」)



 好き勝手に 言いたい放題
新・旧 新聞配達


 本日表題の「新・旧」とは何か。
 マンション(高層集合住宅)の新旧である。
 勝俣部長の住む集合住宅・・・・築40年を経過し、人間で言えばかなりの老人である。
 老人であると同時に、建築の新兵器はエレベーター位であるから、最早新兵器は無しと、言わざるを得ない。
 いわゆるセキュリティ対策は何も無い。
 誰でも自由に出入りが可能である。
 だから、現代社会の怖さに怯える人には、全く不向きな建造物である。
 先日、管理組合による「住人年齢世代調査」の結果が回って来た。
 当・集合住宅・・・・高齢化団地もいいとこである。
 人って年を取ると「怯え能力」も鈍るのか・・・・旨い具合と言うべきか、だからセキュリティの悪さに怯える人は、余り見掛けない。
 セキュリティに関する新兵器は何も無いが・・・・代わって「人の目兵器」は、相当なモノがある。
 実際に勝俣部長・・・・「住人」か「よそ者」か、概ね分かる・・・・もっと鋭く識別出来る住人は一杯いる。
 だから、セキュリティの甘さを甘く見て侵入すると、トンデモナイ事になる・・・・と、不審志望者に事前通告しておきたい。
 さてさて本日の締めは・・・・セキュリティの甘さがあって・・・・誰もが出入り自由と言う、欠点だと指摘される事にも、良さが一つある・・・・と言う「この良さ」が本日の締めである。
 それは何か・・・・毎朝配達される新聞が、13階に住む「勝俣君」の玄関ドアに差し込まれると言う、素晴らしである。
 これを素晴らしさと言わずして、何と言う。
 新兵器搭載の新型マンションは、一々階下玄関まで出向かなければ、新聞に在り着けない・・・・90%の不自由生活である。
 その点・・・・当方は90%の自慢である。
 つづく。


 水ですよ 本日も朝からです