勝俣部長の「ため息」1384・・・・新聞は 家族

12月4日 木曜日

                                                 
                                                        (奈良「薬師寺」)



好き勝手に 言いたい放題
   新  聞


 勝俣部長・・・・産経新聞一筋に、もう何十年経つのだろうか。
 当然「日課」である。
 日課が連続すれば「年課」となり、「年課」が何十年も続けば、やがて「人生課」となる。
 玄関ドアに「縦長4ツ折」に投函される。
 折り目正しく配達された新聞を開くとき、新鮮さを感じる。
 インクは早朝3時過ぎの匂い。
 30〜40分掛けて読む。
 テレビには無い、ラジオにも無い、知る事は無いがスマホにも・・・・きっと無い風景がある、のだと思う。
 大袈裟に言うと、新聞と毎朝「会話」している・・・・だから、一人住まいでは無い。
  ・新聞に ズカズカと入り込み
  ・意味を問いただしたり
  ・誉めたり 叱ったり ナジったり」
 そのへんてこりんな風景を客観的に見たら、極めて奇妙な、「変人的」・・・・決して「近寄りたく無い」風景に見えるのではないか・・・・。
 我々世代の人間が定年退職を機に、新聞購読も止めたら、人生放棄と同じである。
 それにしても電車内で、新聞を読む人の姿はほとんど見掛けない。
 スマホ全盛・・・・いいのかな・・・・。
 新聞ほど安くて、楽しめるモノは、「水」を除いて外には、何も無い・・・・。
 つづく。


 寒い朝 冷たい水 コピット(ヤマナシ ホウゲン) 行こう