12月4日 木曜日
(奈良「薬師寺」)
好き勝手に 言いたい放題
新 聞
勝俣部長・・・・産経新聞一筋に、もう何十年経つのだろうか。
当然「日課」である。
日課が連続すれば「年課」となり、「年課」が何十年も続けば、やがて「人生課」となる。
玄関ドアに「縦長4ツ折」に投函される。
折り目正しく配達された新聞を開くとき、新鮮さを感じる。
インクは早朝3時過ぎの匂い。
30〜40分掛けて読む。
テレビには無い、ラジオにも無い、知る事は無いがスマホにも・・・・きっと無い風景がある、のだと思う。
大袈裟に言うと、新聞と毎朝「会話」している・・・・だから、一人住まいでは無い。
・新聞に ズカズカと入り込み
・意味を問いただしたり
・誉めたり 叱ったり ナジったり」
そのへんてこりんな風景を客観的に見たら、極めて奇妙な、「変人的」・・・・決して「近寄りたく無い」風景に見えるのではないか・・・・。
我々世代の人間が定年退職を機に、新聞購読も止めたら、人生放棄と同じである。
それにしても電車内で、新聞を読む人の姿はほとんど見掛けない。
スマホ全盛・・・・いいのかな・・・・。
新聞ほど安くて、楽しめるモノは、「水」を除いて外には、何も無い・・・・。
つづく。
寒い朝 冷たい水 コピット(ヤマナシ ホウゲン) 行こう