勝俣部長の「ため息」1359・・・・無温度人

10月30日 木曜日

                                                  
                                                         (奈良「二月堂」)



 好き勝手に 言いたい放題
後味の悪い 結末


 本人の意と真反対の結末になることってある。
 為になると思いしてあげた事が、裏目に出たり。
 お節介が過ぎて、気を悪くされたり。
 相手が一度理解してしまった事を・・・・そうじゃなかったのですよ、本当は「こう」だったのですよ・・・・。
 などと何回言っても伝わらない状態(状況)を・・・・後味が悪い結末、と言う。
 誤解されると似たようなものだが・・・・誤解の方は以外に簡単に解ける。
 後味の悪い方は・・・・その後の関係をかなり微妙に、長期に渡って悪化させる傾向がある。
 関わりさえ持たなければ(無関心)、そんな七面倒な事は起きない。
 でも、生き行くって事は、後味の悪さを感ずる事も含んでいるのだから・・・・と言うより含んでいるから、生きている間は人には温度がある。
 人が無温度になったら・・・・死人以上に死んでいる状態。
 最近「無温度人」が多い気がする・・・・。
 つづく。


 さあ 水だ