11月17日 火曜日
折角、生きてるんだから
アルイミ 恐怖の時代
大昔・・・・ロシヤがソビエト連邦(ソ連)と言われていた時代。
逸話がある。
毎年、何百人かが、自国の体制を嫌って米国に亡命した。
ただ、その内の95%の人は自国に戻ってしまった。
・米国では全て自分で為さなけれなれば 生きて行けないが
・自国ソ連では 体制に盾突かない限り 努力無しで生きて行ける
まあ、かなり飛躍するが・・・・コツコツと何十年勤めて来た人が、定年になって・・・・
思わず時間は恐怖・・・・だと。
言い方を変えれば、
・縛りの無い事は
・イヤ 縛られの無い事は
恐怖と感ずる・・・・に、似ているかも知れない。
ITの技術開発・・・・それに因る「働き方改革」、此処に来ての
「脱ハンコ(印鑑)」の社会・・・・。
以前から叫ばれて来た、何々からの解放運動。
ある意味、須(スベカ)らく・・・・余る時間、詰まり恐怖に向かっている時代・・・・とも
言えなくは無い。
「教養とは 一人で時間を潰せる術である」・・・・確か「中島らも」さんが言っ
ていた。
時間の余るは、教養が救う。
ただ、今は、こう言いかえれるかも知れない。
「たとえ教養が無くとも スマホさえ有れば 一人で時間が潰せる時代」
ただ問題は・・・・「人間 閑居して 不善を為す」・・・・の言葉もあり。
技術 ⇒ 解放 ⇒ 時間 ⇒ 閑居 ⇒ 不善。
不善・・・・悪い事
凶悪な事件
理解不可能な犯罪
為す・・・・起きなければ
発生しなければ
心配のし過ぎである。
つづきます。
水と共に 23年目に