10月29日 水曜日
好き勝手に 言いたい放題
高齢者 住宅ローン返済行き詰り
ここに来て、高齢者の住宅ローンの返済が出来なくなっている・・・・そう言う人が増えているという。
誠に切ない記事である。
「住宅ローン問題支援ネット」なるNPOに、寄せられる相談が増え出しているそうだ。
相談の多くは70代で、代表的な事例は、
・バブル期に組んだローン
・バブル崩壊後の低金利で組んだローン
仕事を失い返済不能に・・・・。
具体的な例、
・毎月150、000円返済している
・未だ残債が2千万以上
・79才で完済予定だが職が無い
恐らくこの方の様なパターンの人はかなり居ると思う。
今冷静に考えれば79才で完済と言うのは、かなり危険な気もするが・・・・当時の社会環境は、それを肯定させるものであった。
勝俣部長時代・・・・今は大丈夫が、20年後は、更に30年後は「もっと大丈夫」であった。
それが今の時代・・・・今は大丈夫は、「今しか大丈夫」で無い。
こう考えると、本当に落ち着かない中で生活している事になる。
落ち着かない毎日・・・・不安の毎日と言ってもいい・・・・精神を病む人がどんどん増えそう。
総戸数的には住宅は猛烈に余り出す・・・・私の親父のように、生涯に渡って「借家」の選択の幅が広がる。
一つの生き方かも知れない・・・・。
つづく。
水でも飲みましょう