3月5日 水曜日
(東京ドライブ「雨の靖国神社」)
好き勝手に 言いたい放題
高速道路 E T C
勝俣部長、・・・・仕事柄しょっちゅう高速道路を利用する(大半は首都高)。
人手を不要にした「ETC」が導入されてから、何年経つのだろうか・・・・。
ETC使用の場合は、特別優遇措置があって(料金が安くなる)、今では殆どの車がETCゲートを利用する。
この、無人のETCゲートであるが、・・・・
「エエ まさか」
の発想が効果を生んだのだと、・・・・勝俣部長は思っている。
当初、ゲート進入時に問題を起こす車が多発した。
進入する車と、ゲートの開閉のタイミングが合わず、ぶっつかってしまったのだ。
多分、様々な試行錯誤の連続から、今現在のスタイルに達したのだと思う。
今現在のスタイル、・・・・勝俣部長が翻訳すると、
「ドライバー と 機会の 我慢比べ」
スタイルである。
車に乗った途端、恐怖が無ければ強がる、小心な男も(女も)、・・・・些細な恐怖に一瞬怯(ヒルム)む。
その怯みを巧みに着いたのが、寸前までゲートが開かない、今現在の「遅れて開くゲート」である。
「遅れて 開きます」
は、ドライバーに承知させているのであるあが、運転するドライバーの心理としては、
「ええ このゲート 本当に開くのか 開かねえぞ」
何かと一瞬迷い、結果としてスピードを減速させる。
この心理作用を旨く引き出させたから、ぶっつかり事故がすっかり減少してしまった。
開発チームは、・・・・ゲートを遅らせる事なんか、それこそ事故を増やす基だと、多分、喧々諤々したのだと思う。
それにしても、この逆の発想とも思えるゲート進入スタイル、利用する度に、妙に感心してしまうのである。
そして個人生活にも、「逆の発想」を密かに取り入れようと、奮闘しているので、ありんす、・・・・。
つづく。
車には 常に 水 1本