6月26日 水曜日
手遅れになって 健康を知る
いや はや 凄いんだ
今朝の産経新聞。
曽野綾子さんの紹介コラムを読んで、タマげた、タマげた。
にわかには、とても想像出来ない事態が、エベレスト登山で起きているのだ。
・1963年 年間 たった6人の登頂成功者 が
・2012年には 547人が成功
・海抜5070mのベースキャンプには 100張を越える 原色のテント
(一見 炭鉱町の風景だと言う)
・山頂は混み合い過ぎ 登頂までに、2時間も待った人がいるそうだ
・1日で234人が登頂し 4人が死亡したとも言う
(ナショナルジイオグラフィック/購読者「曽野さんの記事」より)
こんな大勢の人が登頂に成功出来るのは、
・登山技術の進歩
だけならまだしも、
・大金を掛けて成功 する
そうだ(大勢のシェルパ採用)。
あの、世界最高峰のエベレストさんにして、この騒ぎだから、・・・・先頃、世界遺産に登録された、富士山は、一体、どうなってしまうのだろうか。
登山料1000円を課す、課さないでモメているような場合では、無いのかも知れない。
コラムの締めが、実にいい(効く)。
「素人は遠慮すべきではないのか、と。」
「この頃、どんな分野にも誰もが平気ででしゃばり過ぎる」
それにしてもエベレスト山頂付近に、人気ラーメン店並の行列が出来るとは、・・・・恐れ入る。
つづく。
さあ 水を飲もう