1月22日 火曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
体 が 覚えている と言うことか
昨日の事である。
場所は、車で何度も走る、都内「新大橋通り」。
日本橋から、江東区4丁目に差し掛かった。
4丁目から、5丁目に入る直前、・・・・信号が赤になる。
ブレーキを踏む、・・・・不思議な事に、目が前方を注視する以上に、ルームミラーに向いた。
ルームミラーで後続車の確認は、たびたびするが、こんなに凝視する事は無い。
あたかも、後続車の追突を恐れての事である。
無事に停止した後、・・・・瞬間ギョッとした。
停止した場所(信号)は、2年前の8月23日、忌わしくも追突された場所である。
あのときの光景が、・・・・千分の一秒にも満たない直前、ルームミラーで後続車の動きを察知し、身構える事が出来た、・・・・あの瞬間。
一瞬の身構えが、大過を防いでくれたあの瞬間。
あれ以来何度も、この通り(場所)は走しっているが、追突現場そのもの、信号機の前で止まった事は、一度も無い。
だから追突された事を、一度も思い起こす事は無かった。
それが昨日は、寸分違(タガ)わない場所で、・・・・止まったのである。
止めるため、間違い無く速度を落とすが、・・・・そのゆるい速度のため、回りの風景が飛び込み、追突を思い起こさせたのか。
人は不思議と言うのか、勝俣部長がそうなのかはともかく、・・・・追突されたことを、思い起こす事さえ無かった現場を、・・・・多分今日から、近付く度に、間違い無く思い出すと思う。
実際を忘れ、付随的副作用をガッチリ記憶するって、・・・・これって、一体どういう事なのだろうか、・・・・。
不思議である。
つづく。