1月5日 日曜日
大谷場「氷川神社」
天才老人美しさを求め行く
思えば、昔は!
天才老人凡句楽(ボンクラ)・・・・が知る昔。
だから、大した昔では無い昔の・・・・箱根駅伝。
大手町をスタートした選手一軍・・・・。
横浜方面に向かって、第一京浜を(14号)直走(ヒタハシ)る。
品川駅を左手に見て、八山橋を超える。
早くも縦長に差が付き出す頃。
ちょうどその頃・・・・蒲田(駅)付近に近付く。
問題は、この、蒲田。
地上に ➨ 「蒲田・羽田」間の電車が走っていた。
いわゆる踏切があった時代。
タイミングによっては・・・・運命の遮断機が、
・すれすれセーフ、通過後に下りる一群
・ああ運命、直前で下りてしまう一群
いわゆる不公平が・・・・罷り通る時代が有った。
ストップ組は足踏みをしながら・・・・電車の通過をひたすら待つだけ。
それこそ地団駄を踏みながら・・・・早く通過せよと待つ、だけ。
やや遅れた大学も追いつき・・・・地団駄組はまたも一群と化す。
踏切が上がる、一斉に走り出す・・・・様相は再スタート。
★人間社会・・・・どんな場面でも不公平はある、当たり前、当然。
無くせと言うのは分かるが・・・・無くなりはしない。
多分、高齢にはなっているだろうが・・・・?
地団駄を踏んだ選手さんはまだまだ存命しているハズ。
人間、不公平の中を生きるのである・・・・いや走るのである。
人生の当然さを知ったのが・・・・一番の思い出かも知れない。
そんな昔の事では無い。
車のハンドル ➨ 遊びゼロ・・・・目指す、今、社会。
ある意味・・・・とても恐ろしい社会を目指している、様にも見えてしまう。
あの運命の踏切・・・・妙に嬉しく、懐かしい風景に見える。
アノ不公平さ・・・・妙にホットするのである。
つづきます。
2025年も・・・・水が美味しい