勝俣部長の「ため息」4996回・・・・ホットする

1月5日 日曜日

 

             大谷場「氷川神社

 

 

天才老人美しさを求め行く 

思えば、昔は!

 

 天才老人凡句楽(ボンクラ)・・・・が知る昔。

 だから、大した昔では無い昔の・・・・箱根駅伝

 大手町をスタートした選手一軍・・・・。

 横浜方面に向かって、第一京浜(14号)直走(ヒタハシ)る。

 品川駅を左手に見て、八山橋を超える。

 早くも縦長に差が付き出す頃。

 ちょうどその頃・・・・蒲田(駅)付近に近付く。

 問題は、この、蒲田。

 地上に ➨ 「蒲田・羽田」間の電車が走っていた。

 いわゆる踏切があった時代。

 タイミングによっては・・・・運命の遮断機が、

  ・すれすれセーフ、通過後に下りる一群

  ・ああ運命、直前で下りてしまう一群

 いわゆる不公平が・・・・罷り通る時代が有った。

 ストップ組は足踏みをしながら・・・・電車の通過をひたすら待つだけ。

 それこそ地団駄を踏みながら・・・・早く通過せよと待つ、だけ。

 やや遅れた大学も追いつき・・・・地団駄はまたも一群と化す。

 踏切が上がる、一斉に走り出す・・・・様相は再スタート。

★人間社会・・・・どんな場面でも不公平はある、当たり前、当然。

 無くせと言うのは分かるが・・・・無くなりはしない。

 多分、高齢にはなっているだろうが・・・・?

 地団駄を踏んだ選手さんはまだまだ存命しているハズ。

 人間、不公平の中を生きるのである・・・・いやるのである。

 人生の当然さを知ったのが・・・・一番の思い出かも知れない。

 そんな昔の事では無い。

 車のハンドル ➨ 遊びゼロ・・・・目指す、今、社会。

 ある意味・・・・とても恐ろしい社会を目指している、様にも見えてしまう。

 あの運命の踏切・・・・妙に嬉しく、懐かしい風景に見える。

 アノ不公平さ・・・・妙にホットするのである。

 つづきます。

 

 

 2025年も・・・・水が美味しい