勝俣部長の「ため息」792・・・・義務の心 その精神が

1月14日 月曜日 成人の日

                                        



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
     変な事  が  嬉しい


 昨日、このブログで、高齢者医療費の、2割負担先延ばしは、・・・・今夏の参議院選を、見据えての事だけに、思考的腐敗臭を感じると書いた。
 そしたら、今朝の産経の社説(主張)は、その事を取り上げている。
 どっちが早いかの勝負で言えば、
   「1日の差で 産経を破り 勝俣部長の勝ち」
こんな幼稚で、たわいも無い事が、70才の男に沸く、「嬉しさの感情」だから、・・・・人間って、誠に可笑しなものか、・・・・あるいは、私が幼稚過ぎるのかも知れない。
 それはともかく、さすが新聞、2割負担の経緯を、かく説明。
  ・2割への引き上げは 平成20年 小泉時代に実施が決まった 宿題
  ・高齢者への 過度の配慮の続行は 若い世代の不公平感を増す
     過度の配慮 = 大衆迎合(勝俣の公式)
  ・取り易いところから取ると言う安易さは 止めるべきだ
  ・高齢者にも 支払い能力に応じた負担を 願うべきだ
 そしてこう結ぶ。
 選挙が近付くたびに、痛みを伴う改革を先送りして来た、「大衆迎合」の政治と決別する覚悟を、安倍政権には見せてもらいたい。
 この結びの一番も、新聞と勝負、・・・・勝俣部長、かく結ぶ。
 考えたら「大衆と言う威圧」は、義務と言う精神を持たない限り、テロと同レベルの恐ろしさを、持つのかも知れない、・・・・。
 であったればこそ、私的感情に溺れやすい国民側で無く、高額受給者であろう先生方(政治家)の、真っ当な政治姿勢としてのガンバリに、期待したいのである。
 どっちもどっち、これまた人間の厄介さである。
 つづく。

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