勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」572・・・・狂っちまった時代

5月21日 月曜日

                                  



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
 という 法 律(自己規制)


  「あらあら 敏彦さん そんな事をしたら 恥ずかしい よ」
 子供のころ、よくこんな言われ方を、したものである。
  ・恥
  ・恥ずかしい 
  ・みっともない
  ・世間様に顔が向けられ無い
など、沢山な言い方があったが、子供の成長に合わせた、法律(自己規制・軌範)とも言えるものだった。
 いつしか、その諭(サト)し方が、すっかり身に沁み込み、一々注意されずとも、
  ・車内でお年寄りを見掛けたら「席」を譲り
  ・同じく車内で化粧することなどは、飛んでも無く「みっともない」事だと胸に刻み
  ・道にゴミなどは絶対投げ捨てない
そんな、社会風景が確率されていた。
 第一、ある程度成長した場合、・・・・言われてから(注意されてから)「身を正す」事、自体が、、となって行ったのである。
 自らで積極的に、社会性のある「(タガ)」を嵌めこみ、広く社会との調和を図って行ったのだ。
 その風景は、何処に消し飛んでしまったのだろうか。
 どんな理由で、消えてしまったのだろうか。
 ・戦後の教育 
 ・履き違えた自由
 ・進む国際化(グローバルカ)
その他、様々な理由(わけ)があるのだろうけど、・・・・。
 長男家族の家に、たまに行くことがある。
 田園都市線「あざみ野」駅から、一駅だけ、横浜市営の地下鉄に乗る。
  「みなさま 横浜市営地下鉄は 全ての座席が 優先席です」
 乗車する早々、車内放送が響き渡る。
 そんな事、
  ・言われて無くても、「当たり前」な時代が、かっての日本にはあった
  ・言われてから「ヤル」などは、恥じと思う、・・・・そんな人だらけであった
 のであるが、・・・・。
 何処かで、何処が、狂っちまった、・・・・。
 教育の根本は、やはり、家庭に有る、・・・・断言する。
 つづく。

fineaqua -- Home