2月11日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
変<だけど どこか 張り合い が 無い
最近でこそ、滅多に無いが、今までに、交通違反では、よく捕まった。
・ネズミ捕り
・パトカー、覆面パトカー
・白バイ
・オービス
クソ面白く無い、出来ごとで有る(有った)。
昨日の事である。
都内「昭和通り」の、晴海通りを過ぎた辺りを、上野方面に向って、走っていた。
左手に、交通違反で、捕まるつつある車を見掛けた。
ただ、辺りに、何一つ緊張感が、漂って無いのだ。
「ハイ そこの 富山ナンバーの車 左に寄せて 停まりなさい」
などと、マイクで言われると、一瞬、キ〜ンとした緊張感が、走るものである。
他人事だと言え、昨日の光景には、そんな雰囲気が、全く無い。
何故か、・・・・しばし、考えた。
そうなんだ、・・・・昨日、捕まっていた違反者は、パトカーに捕まっていたのでは無く、白バイにでも無く、・・・・「白・自転車」に乗った、警察官に捕まっていたのだった。
荷台に、長方形の「箱」見たいなモノが着いている、あの、自転車に乗った、・・・・何となく、ホンワカとした、あのお巡りさんに、とっ捕まっていたのだ。
「エエ あのお巡りさんって 違反者を 捕まえても いいの そんな資格が有るの」
などと、そんな、理不尽な事を、問いたくなる、風景があったのである。
どうせ捕まるなら、もっと迫力のある、捕まり方がいいよな、・・・・。
「あの 自転車お巡りさんに 捕まってるオッサン ちょっと 可哀そうだよな」
張り合いの有る捕まり方、と、張り合いの無い捕まり方、・・・・ヘエ、こんな事が有るんだ、・・・・だわさ。
そうか、今までの俺、張り合いの有る「捕まり方」で、よかった、よかった、・・・・。
世の中には、「変な」安心感が、あるものである。
つづく。