勝俣部長の「ため息」1192・・・・キョトン と したくなるよな

4月15日 火曜日

                                               
                                                    (王子「飛鳥山公園」)



  好き勝手に 言いたい放題
思わず 笑ってしまった


 先週の事である。
 勝俣部長、・・・・戸田南から首都高5号線に入り、飯田橋に向った。
 ところが凄まじい渋滞。
 仕方無く、飯田橋を前に北池袋で下りる。
 中央大学方面を目指し進むと、白い自転車に乗ったお巡りさんが、必死の形相でペダルを漕いで、猛烈に走る走る。
 よく坂道など上るとき、立ちあがって、ペダルを目一杯踏む、・・・・あんな形で、お尻を左右に振り振り必死である。
 何か異常事態が発生したのか、・・・・ややして勝俣部長の車は、大きめな信号機の前で、2車線のセンターライン側車線で信号停車。
 左車線を見ると、長身の警察官が両手を左右に大きく広げ、1台の白い乗用車の前に「待った」とばかり、立ちはだかっている。
 あの白い自転車も、体に寄り添っている。
   「はは あの車を追いかけていたんだ あの警察菅」
 それにしても、自転車でよく追いついたよな、・・・・。
 学生時代、自転車の選手だったのかも知れないな・・・・。
 傑作だったのは、捕まった車の運転手、
  ・白バイの あのキーンとする音も無く
  ・パトカーの 追跡サイレンも無く
 ただヒタヒタと走り来る警官に待ったされても、捕まった実感が何も沸かず、キョトンとするだけ。
 警察官に、車から顔を出して
   「何か 有ったんですか」
と尋ねるような仕草。
   「ウム ウム  あの運転手の気持ち よく分かるな」
 全てには、それなりの状況と言うか、雰囲気と言うか、装置、演出、小道具が必要だよな、・・・・。
 街は様々に面白い、・・・・。
 つづく。



 さあ 今日も 水を飲んで 気分爽快