勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(374)

10月27日 木曜日

                         



 (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
高尾山・・・・台風被害は未(イマダ)に


9月に発生した「台風15号」の「ツメ跡」が、高尾山は、・・・・未だに生々しい(写真は10月22日撮影)。
 急ピッチで、復旧工事が進んでるようであるが、余りにも広範囲に渡る被害だからであろう。
 高尾山頂までは大分復旧し、メイン登山道とも言える、「表参道(1号路)」は開通した。
 いわゆる、奥高尾と呼ばれる高尾山頂以降は、写真の倒木のように、随所で巨木が道を遮ってしまっている。
  (ちなみに、写真の道の場合は、木の左側に行けば、比較的簡単に進める)
 困るのは、道路との間を(隙間)、1m前後の空間を持ちながら、倒れた木の場合だ。
 木を飛び越えて進むには、背が足りない(梯子が必要)。
 そこで、屈(カガ)んで、道路と木の隙間を潜りぬけるのであるが、中腰に更に中腰が要求され、・・・・この格好を、取り続けるのが実に苦しい。
 ペタンと、尻モチを着きながら進むか、這いつくばって進むのが、いいのであるが、・・・・ところが、雨にぬかった道は、ズボンを最も惨(ミジ)めな状態にしてしまうのは、自明の理。
 ヤットコサ潜り抜けても、屈んだ体制を立て直すだけでも、我々は時間が掛る・・・・その点、若者を見ていると、同じ動作が、実に小気味よく、素早く行われ、・・・・しかもその後の歩行も、体制の立て直しは不要で、何事も無かったように、平然と登って行く。
 齢による運動範囲の制約は、もしかしたら、この「中腰の更に中腰姿勢」に、如実に現れるのでは、・・・・そう思ってしまう。
 まあ、こんな運動能力の現実も、倒木によって分かったのだから、感謝すべき事かも知れない。
 ささやかな対応策として、毎朝の柔軟体操時に、「中腰の更に中腰の強化策」なる、運動に挑戦して見ている。
 ただ、効果が現れるとしても、かなり先の事であろうし、・・・・イヤ、現れ無い事の方が多だろうが、・・・・そう思いつつ、そこいら辺りを確かめたいから、しばらくの間、倒木遮断道を、何箇所か残して置いて欲しいと思う。
 30日、今度の日曜日が、最初のテスト登山となる。
 つづく。

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