9月15日 木曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
浮 き 石 に 浮き足立つ
昨年登った雄山〜別山までの「5峰」もそうだったが、今年の「奥大日岳」の道のりも、写真のように、大小様々な「石ころ道」が多い。
そして、この「石ころ道」になると、途端に緊張する。
着地をマズると、足首を捻挫するからである。
それ以上に、石がグラついて、転んでしまうんではないかと、ヒヤヒヤする。
大きな石だからグラつくことは無いと、安心してはイケ無い。
大きい石でも、必ずしも安定はしてない。
今回の登山で知ったのだが、このグラつく石の事を「*浮き石」と呼ぶらしい。
*多分、漢字でそう書くだろうと勝手に想像
疲労度が少ない、登りはまだいい。
疲れた果てた下りは、余計に神経を使う。
人間疲れ果てると、一生懸命神経を尖らすのだが、足もとまでの伝令が儘ならない、・・・・と言うより、足首の動きが、とんでもなく鈍くなる。
こんな危険な状態は無い。
調べた訳ではないが、毎年、何人かは、きっと、「足首を捻挫」しているに違い無い。
高尾山ではこんな事は無いから、勝俣部長は、年一度の「足首体感」である。
下山した翌日、足首の疲労感が、バカにきつかった。
今もって足首には、名残の疲労感が漂っている。
来年も、もし、「北アルプス」に挑戦したとすると、我が足首は、浮き石に、・・・・自然反射的に、きっと「浮き足立つ」に違い無い、・・・・おう、・・・・寒。
つづく。