勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(341)

9月13日 火曜日

                       



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
山登り  体力の有無 を どこで知る 



 今年の北アルプスの登山は、総勢16名であった。
 老兵の一人を除いて、全員が30代の若者軍団だ。
 だからこそ、老兵の私も、「何、負けてたまるか」と、頑張れるのである。
 ただ、正直言って若者は元気がいい。
 何を証拠に言うかと言うと、・・・・老兵は疲れるに従い、他人(ヒト)への気遣いが、したくとも、次第に出来なくなる。
 「奥大日岳」の頂上に着いたとき、安堵感に浸り、後から登ってくる者への、とても気遣いどころでは無い。
 その点、一行の「I青年」は誠に逞しかった。
 ヘトヘトの「老・他人」さんを、しきりに気遣ってあげている。
 登りで見せた、「I青年」の体力は凄かった。
 ところがここで、勝俣部長は毎度の屁理屈を言う。
 山登りにおける体力の有無は(別に山には限らない)、・・・・いや、競技では無い運動における「体力の有無」は、・・・・もっと正確に言うと、「日常生活における体力の有無」は・・・・例えて言うならば、登りや下りの早さ(元気さ)に有るのでは無い。
 実際の体力の有無は、下山後にあるのだ。
 彼の青年、翌日はかなり無口となり、他人への気遣いもペースダウンしていた。
 酒をたっぷりくらい、熟睡した老兵は、・・・・格好よく言えば、・・・・何事も無かったように、元気な日常に戻っていた。
 何をしても元気な毎日でいれること、・・・・これが、体力のある証拠だ。
 その為には、食生活を考え、内臓君達の機能を正常にすること。 
 体力を着け無けなければならないと「大喰いする」、・・・・では無しに、・・・・「おむすび2個にファインアクア4本」・・・・北アルプスの登山がその事を、また教えてくれた。
 分かるかな、・・・・お弟子君。
 つづく。

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