7月11日 月曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
イマイチ よく分からない
自然エネルギーはいいと思いますか、と、単純に問われれば、誰だっていいと言うに違い無い。
原発で「ストレス」テストをやる事は必要ですか、と、単純に問われれば、誰だって必要と言うに決まってる。
だからこの点では、私でも、菅総理の発言と指示くらいは、出せそうに思う。
ところがドッコイ、現実はそんな生易しい問題ではなかろう、かと思う。
・どれだけの現実性(実現性)があって
・どれだけの時間が掛って
・どれだけのコストが掛って
・我々国民は、どんな我慢を、どれくらい強いられるのか
などが、全く示されてない事にある。
示されて無いから、書き出しの「2行」になる、・・・・と言うより、書き出しの「2行」にならざるを得ないのだ。
詰り、全く無知ならざるを得えない国民に向って、問い掛け、国民はこう言ってるの、バカげた図式が展開されているに過ぎない。
最終的には、誰も分からないから問題と、取り組もうとしてるのだから、言いようが無いのかも知れない。
総理大臣ともあろうお方が、そんなアヤフヤな線で止めてしまったら、一体誰が次の回答を為すのか。
・自然エネルギーが潤沢に供給出来るには、50年〜80年の時間が掛ります
・コストとは、国家予算の20年分が有に掛ります
・避難生活者と仮説住宅者は、少なくとも向こう30年間はそのままの生活。
・仕事は自分達で見つけるしかありません。
・国民の皆さまは、夏場の暑い生活が、また冬の寒い生活が、やはり20〜30年は続きます。
・そして何よりも日本国家の活力は、エネルギー不足により、甚だしく削がれ、優秀な企業は海外に転出し、就職問題は深刻さを通り越し、「絶望的」にならざる得ません。
不肖「菅」は、今、その事の実現に向って、邁進しているのであります。
何が有っても私(菅)は、自然エネルギーの開発、原発のストレステストをやり遂げますから、ご声援下さい。
とは、何故言わぬ。
不肖「勝俣君」は、多くの皆さんと意見が全く逆になる。
元々原発は手の着けられない、言うならば「ナラズモノ」であったのだ。
危険過ぎて、危険過ぎて「どうにもならなかった原発」を、長い年月と莫大な費用を投資して、
・やっと
・どうにか
・まあまあ
ここに来て「安全な水準」まで持って来れたのである。
こんな事は、政治家さんは勿論、よく登場する「有識者」の皆さんは、とっくにご存知の筈である。
それがこの期に及んで、なんたる混乱なのだ。
「ナラズモ」を100%御せるのようになるのは、直ぐそこまで来ているのだ。
それを「危険過ぎて」の一言で、全てを白紙撤回しろとは、・・・・そんなバカな事、と、言ってしまう私は、やはり、本当のバカである、・・・・泣く、涙。
つづく。