勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(288)

7月20日 水曜日

                        



        (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
分かっていても どうにもならない事が有る


 先の東日本大震災は、突然襲って来た。
 そして、未曾有の被害を被った。
 ただ仮の話しとして、例えば一週間前に、
  ・マグチュードも
  ・震度も 
  ・場所も
などなど分かっていたら、こんな甚大な被害は、本当に防げたのだろうか、・・・・素朴な疑問を持ってしまう。
 例えば、菅総理が災害発生の一週間前に、国民の皆さんへとでも題して、「物凄い地震が、津波が発生します」とテレビで発表したとして、・・・・一体国民は、どの程度真剣になって、避難したであろうか。
 菅総理の信用度の問題は、勿論有ると思うが。
 たったの一週間で、原発対策は成せたのだろうか。
 何か、不謹慎の話しとなるが、人間は、不幸の真っ最中に居なければ(現行犯)、真剣さが伴なわ無い、・・・・そんな気がしてならない。
 人間の限界点だと言ってしまっては、ダメか、・・・・と言うより、このダメさ加減を備え持つのが人間であると、肯定した上で対策を講じないと、絵に描いた餅になってしまわないか。
 大昔から、様々な大災害に遭遇して来たようだが、この、人間の限界点付近を、ウロウロしているようにしか思えない。
 今の今、昨日、本日、日本は大型台風で揺れている。
 かなりの精度で、台風の凄さは予測されている、・・・・即ち予知出来ているのである。
 では、地滑りや、土砂災害など、完全に防げるのか、と言えば、・・・・いつの場合も痛ましいニュースが起こる。
 分かっていても、どうにもならない事がある、・・・・そう思えて仕方が無い。
 つづく。

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