４月１４日 木曜日
（「単なる水」が、あなたを救う）････科学技術が進歩しても、自然の猛威には勝てない
「文明が進むほど、天災による損害の程度も累進する傾向にある」とは、物理学者の「寺田寅彦」さんが、昭和初期に言った言葉そうである。
今回の惨劇は、まさにその通りである。
科学技術が進歩しても、自然の猛威には勝てない。
それは、「災害と文明の逆転法則」が、常に存在するからだと言う。
田老町の世紀の「防潮堤」も、巨大津波に何なく呑みこまれた。
どんな自然災害にも勝てる方式を構築する事は、････もしかしたら、生きる事を否定する事になるのかも知れない。
ここは一つ、････寺田さんの言う、「日本人は災難を食って生き残った種族だ」の言葉を、たくましさと、猛烈さとをもって、実証するっきゃ無くて、････そして、随分先のまたいつか、同じ事を繰り返す事に････そんな事を考えたりしてしまう。
つづく。
