勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」515・・・・当たり前だが、震災は無い方がいい

3月20日 火曜日 春分の日・大安

                            



     (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
技術の進歩は ある面  不安感を極大に


 昨年の東日本大震災のとき、勝俣部長も、かなりの不安感に襲われた。
 最大の不安は、二人の子供家族の、いわゆる「安否情報」にあった。
 メールは繋がる、・・・・長男からの連絡で、多少の時間は要したが、全員の無事が確認された。
 以来、あらゆる分野が、防災、防災で懸命だ。
 中でも、非常時における、確実な「連絡方法」が、やはり大きな問題である。 
  ・やれ 公衆電話がいい
  ・やれ ツイッターがいい
などと、様々に検討されてる。
 ただ、考えると、人間とは「摩訶不思議」である。
 仮に、如何なる災害に、襲われようとも、家族間で、必ず連絡が取れ合うモノが開発されたとする。
 これほど、心強い味方は無い、・・・・確かに、そう思う。
 が、しかし、例えば、
  ・会社の同僚は皆、連絡がとれて、無事が確認出来た
  ・自分の所だけが、連絡がとれ無いとする
 なあに、大丈夫さ、と言う、不安の中にも、微かに沸きでる期待値が、
  ・必ず連絡出来るのだ、と言う開発物であるだけに
絶望を、突きつけられたのと、同様な形となる。
 自分だけが、と言う、全くの孤独の中に、突き落とされてしまう。
 開発された方が、いいに決まっているが、・・・・フト、そんな思いも、・・・・。
 「水」でも飲むか、・・・・。
 つづく。

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