2月10日 木曜日
(「単なる水」が、あなたを変える)・・・・道理と体感
長男が(注)ツイッターの書評欄の中で(本のタイトル「脳に悪い七つの習慣」)、「姿勢を良くしろ」と、私に言われ続けた意味が、この本のお陰でようやく納得出来たと書いている。
(注):sawanosuke
本の著者(林成之/脳神経外科)が説く道理で、・・・・分かったと言う事になる。
まあ、何でもいいから納得出来た事は喜ばしい。
であるが、この種の理解は道理なんかはどうでもいい。
理に適った説明で理解出来とする以上に、どう「体感」する、あるいはしたかが重要である。
おお、確かに「姿勢をよくする」と、気持ちがいいとか、スットするとか、みすぼらしさが消えるとか、偉くなった気分になれるとか、・・・・そんな「体感」だ。
人間、腹が痛けりゃ背中を丸め腹を押さえる。
気分が落ち込んだとき、背筋を伸ばして落ち込んでる者もいない。
悪党が警察に逮捕されたとき、皆一様に姿勢が悪い。
拘置所の面々も背中が丸く、刑務官がやっきになって、背筋を伸ばせとどやす(テレビ画面)。
逆に、宝塚音楽院(後のタカラジェンヌ)の卒業式の風景は、全ての卒院者がピント背筋を伸ばし誠に「凛」としている。
「姿勢を良くすると、なぜいいか」の、道理を知る事は大切だが、そんな事は後からでいいのだ。
人に親切にする事は大切だ、・・・・の場合、道理の前に、・・・・自分の気持ちが満ちる(満ち足りる)か、否かで大切さを理解したらいい。
「単なる水」も同じだ。
道理がどうのこうのの前に、飲んでみりゃあ、・・・・そう、ものの3カ月も飲み続ければ、体調で分かって来る。
さあ、姿勢をよくして、本日も出発進行。
つづく。