勝俣部長の「ため息」3597回・・・・僻(ヒガ)みしい

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        日蓮宗日蓮上人」 法華経寺 撮:2021.1


1月8日 月曜日

 

 

  折角、生きてるだから

結果を知りたい のに

 

 今から書くことも、まあ、(ヒガミ)になるだろうな。

 横浜駅前近くに、お得意先がある。

 ある問い合わせがあった。

 懇切丁寧とは言わないが・・・丁寧に、簡潔に、大きな文字で・・・・

 そして、ここからが肝心で、A・Bの中から選択して貰い、午前中に返事を求める形で、早朝にファックス送信しておいた。

 10時が過ぎる、11時が過ぎる、11時40分が過ぎる・・・・どっちかで手配しなければ間に合わない。

 電話を入れる、入れた。

   「ハイ 何々は朝から直行しておりまして 会社には来ておりません」

   「ハイ その件なら大丈夫ですよ タブレットで転送して有ります]

   「大丈夫ですよ・・・・タブレットに転送しましたから」

 じゃ、何故、返事がねぇんだよ・・・・と、切れ掛かったが・・・・

 ホレ、そこは大人と言うか、仏の老人、

   「済みませんが 何々さんの携帯番号を教えて下さい ましな」

  ・要件はどうでもいい タブレットで転送したのが仕事

  ・受けた方は 見る時間が無かった

 タブレットに転送、タブレットに転送・・・・だけが侘(ワビ)しい・・・・

 是(コレ)(ヒガ)みしいと言う・・・・。

  このバカもん(連)が・・・・。

  つづきます。

 

 

 水に穏やかさを・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3596回・・・・口角泡を飛ばす

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                 法華経寺


2月7日 日曜日

 

 

   折角、生きてるだから

コウナリャ コカ・コーラ

 

 こいうなりゃ・・・・コカ・コーラを書きまっせ。

 コカ・コーラ生産の、国内1号機は東京港区の芝浦。

 その生産スピードは、毎分120本程度で、米軍の兵隊さん向けに造られた。

 当時の町のジュース屋さんが、毎分40本とか60本とかであったから、目を見張るスピードであった。

 中には2階に原液タンクを設え、ゴムホースで下に落とし、手で瓶詰めした会社も

多数あった。

 余談になるが・・・・勝君が入社して担当したサイダー屋さんの数は、都内だけで30軒は有った。

 コカ・コーラ・・・・何しろ売れる、売れる・・・・そのためのルートカー方式が物珍しかった。

 そして、生産スピードが勝負、勝負・・・・であった。

 となり・・・・勝俣部長が知る最高スピードは、東京コカ・コーラボトリング社、多摩工場(清瀬市)の瓶詰めマシーン・・・・

 1フィーラーに2つの取り出し機械・・・・(1機の円形の瓶詰め機に、2本の取り出しライン)・・・・何と、毎分1200本。

 機関銃の弾が毎分500本とか聞いたから・・・・その凄さが分ると言うもの。

 スピードの裏付けは誰もが,充填する機械にあると思っていた。

 ところがである・・・・懇意になった三国コカ・コーラボトリング社の製造課長さん。

 インドネシアのスラバヤに、建設するコカ・コーラの工場に出向した。

 2年ほど後に帰国した聞いた。

   「いやいや 勝俣さん 日本は凄いよ」

 充填機のスピードは、毎分400程度を用意したと言う。

 ところが運転して見て分かったのだが・・・・100本も出ないと言う。

 その原因は・・・・確かに三菱マイヤー社の機械は400本だが、

  ・瓶の高さの精度が無い

 蓋の(王冠の)精度が無い・・・・そのため、王冠供給マシーンの落下ラインが、あっちで引っかかり、こっちで引っかかり・・・・

 とてもじゃ無いと・・・・。

 生産スピードは・・・・生産を受け持つ、全部の参加企業の、精度の一番る企業の、

精度によって決まるのだと・・・・。

 確かにである。

 ここ最近、米国ファイザー社の、ワクチン生産ラインの一部がテレビに流れる。

 今、猛烈に量産と戦っている(ハズ)。

 50年前の・・・・あの、コカ・コーラのラインを鮮明に思い出す。

 でも、あの当時は誰とでも、至近距離で、口角泡を飛ばしなが話が出来た。

 今は、トンデモナイ話しである。

 口角泡を飛ばすが、懸命に懐かしい・・・・。

 つづきます。

 

 

 さあ 水を飲みましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3595回・・・・20年間

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2月6日 土曜日

 

 

 折角、生きてるだから

コカ・コーラ

 

 コカ・コーラの話しが出ましたので、もう一丁。

 我住む埼玉県がエリアに含まれる、「三国コカ・コーラボトリング社」に限定して言いますと・・・・何れも当時の話しです。

 本社工場は、今の桶川市の国道沿いに有ります(今も健在です)。

 2番目の工場が群馬県高崎市に、3つ目の工場が新潟県に、それでも生産が追着かず、最後の工場が埼玉県の岩槻市(当時)に誕生しました。

 多分、それぞれのコカ・コーラ社で、3つ前後の工場を持ってましたから、日本全国で、50前後の工場は有ったかと思います。

 今で言う、大変な雇用力だったと思います。

 当時の販売数の凄さの1つとして・・・・昭和48年(1973ネン)、

  ・たった8月の1カ月で

  ・東京コカ・コーラボトリング社1社が使用した王冠(ビン蓋)の数が

  ・勝君の会社だけで1億個を超えました(つまり1億本分)

 競合会社もありますから、総使用数は1億3000万本くらいになったかと

思います。

 その頃です・・・・コカ・コーラを飲むと歯がどんどん悪くなるとか、コカ・コーラ

歯を浸しておくと、歯が溶け出すとか・・・・盛んに言われ出しました。

 勝俣部長ですが・・・・当初担当したコカ・コーラボトリング社(東京、富士、三国、

利根、長野)・・・・以上5社、16工場。

 1日2~4工場を回り、製造部門、品質管理部門、出荷部門、総務部門など訪ね、シェアー(販売占拠率)維持に、細大漏らさず励んだもんです。

 歯の問題に絡めて言いますと、訪ねた部門部門で、必ず出されるのが180mlの

ガラスボトルのコカ・コーラです。

 多分、毎日20本前後飲み続けたハズです。

 コカ・コーラの担当はその後、仙台コカ・コーラボトリングみちのくコカ・コーラボトリング、そして最後に北海道コカ・コーラボトリング社までに・・・・。

 毎日20本のコカ・コーラ20年間飲み続けました。

 が、未だに歯は健在です(別にコカ・コーラから金銭は貰ってませんから)。

 偏に普段の手入れでしょうか・・・・。

 最後に味の話しですが・・・・米国本社(アトランタ)では、世界に馳せた自国の兵隊さんに、同じ味を届けるとして、完全なる製品スペックを作り、それに従い、どこの国でも生産しました。

 だから全く同じ・・・・と言われてました。

 が、水一つとっても微妙さは有りますし、気候風土も有りますし・・・・実際はどうでしょう。

 ちなみに、勝君が飲み干した、

  ・一日20本

  ・1年250日

  ・20年間

 計:100,000本は・・・・残念ながら、オール、メイドインジャパンです。

 他国の味を、論ずる事は敵いません。

 以上、コカ・コーラⅡでした。

 つづきます。

 

 

 今は 日々「単なる水」一筋です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3594回・・・・廃棄処分

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           法華経寺「山門」 撮:2021.1


2月5日 金曜日

 

 

折角、生きてるだから

コカ・コーラ

 

 昨日、仕事で東戸塚まで行った。

 訪ねたのはコカ・コーラ関係の会社だっただけに、飲み物にコカ・コーラが出された。

 1口飲んだとき・・・・入社当時・・・・50数年前に思いが逆飛行した。

 入社して・・・・先輩から最初に命じられた仕事が、不良在庫品の、廃棄処分申請書を

書くことであった。

 日本国内のコカ・コーラは・・・当時、夜明け ~ 直後であった。

 在留米軍への供給物資として、

  ・始めは米国本土より 輸入

 ややして・・・・1965年少し前から、

  ・東京芝浦にて国内生産・・・・後の「東京コカ・コーラボトリング(株)」

 その後、今の沖縄県を除いて、

  ・日本列島を16に区分し 一般の飲み物として全国発売に

 ざっと、こんな経緯をたどった。

  (私の住む埼玉県は群馬県新潟県と合わせ「三国コカ・コーラボトリング」)

 で、で、私が書いた廃棄処分品とは・・・・。

 国内で生産する場合、当初、

  ・米軍向けには英語表記の「ミリタリー用の蓋(王冠)」を

  ・国内販売向けには、日本語表記の「シビリアン用の蓋(王冠)」を

と、区別して使っていた。

 多分私が入社た時期・・・・両者の区別の必要が無くなったのだと思う。

 英語表記のミリタリー用王冠が、かなりの数、余ってしまった(不良在庫)。

 もう2度と使わない。

 で、で・・・・余り有り難く無い仕事(廃棄処分申請)だから、先輩は逃げ回り、

新人の勝君に振られてしまったのである。

  ・初任給:19,500円

  ・職 種:ビン栓 蓋 王冠 キャップ類の総合製造販売会社

  ・工 場:茨城県、神奈川県、愛知県、岡山県、他海外

  ・社 名:当時「日本クラウンコルク」、現「日本クロージャー」

  ・位 置:世界で1~2位を争う斯界の専門会社

 、当然疑う事無く、そこで人生を全うする積りでいた。

 が・・・・45才を前に、不徳の致すところにより・・・・

 今度は自分自身で・・・・自らの身の廃棄処分申請を、差し出すハメとなってしまった。

 そしてほどほどに、本当の年齢的廃棄処分命令が、神より下り寄るであろう。

 紛れもなく、廃棄処分の人生であったのだ・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 今暫く 真水にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3593回・・・・新・種族区分

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          「法華経寺」参道 撮:2021.1


2月4日 木曜日

 

 

折角、生きてるだから

いよいよ な

 

 昨日の新聞。

 いよいよ預金などの通帳が、無くなって行くと言う。

 有っても有料になるらしい・・・・。

 今の言葉で言うとデジタル取引を促す・・・・事に向かうと・・・・。

 既に一部の銀行では、一冊1,100円の徴収を始めたと言う。

 ええ、と、よく読んだら・・・・70才未満の顧客が対象とある。

 つまり、お年寄りの勝君達はセーフ。

 螻蛄さんもセーフ・・・・おじゃるオバサンなどは、更にさらにセーフ。

 と喜んで見たが、別な言い方をすれば・・・・我々は「デジタル」種族となる。

 この外種族を、もっと別な言い方で置き換えると・・・・厄介種族に区分される。

 だよ・・・・厄除け、厄除けの「厄」だよ。

 確かに・・・・である。

 ただまあ・・・・安心して欲しいのは、このデジタル種族と外種族・・・・

 この「・種族区分」は・・・・自然の流れとして、極めて短気な期限付きとなる。

 な~に・・・・後20年もすれば、日本民族もデジタル族一本で、極めてスッキルする。

 その時を・・・・日本の夜明けと言う・・・・差し詰め今は夜明け前。

 何が、お年寄りを大切にしよう・・・・なんだ、この~。

 本日も「(ヒガ)み病」が発症です。

 最後になるけんど・・・・通帳レスの場合・・・・最大10年間分の取引明細を、オンラインで確認出来ると言う。

 冗談じゃねぇ・・・・そんなモノ・・・・去年の分だって見たくはねぇのに。

 やっぱし、俺、外種族でいいや・・・・。

 つづきます。

 

 

 そろそろデジタル水を 考えなくてはな そんなモノ 水じゃねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3592回・・・・基準

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  「法華経寺」 総門看板・・・・ 飛び飛び読めますが意味不明 撮:2021.1


2月3日 水曜日

 

 

折角、生きてるだから

またまた書きます

 

 そう言えば・・・・またまた書きますが・・・・

 アノ、裁判員裁判の、裁判員の選出・・・・全く騒がれくなった。

 、未だに、我が身にはお鉢が巡って来ない。

 生まれたからには、一度はやって見たい、診たいと思っているのに・・・・。

 このままじゃ・・・・年を取る一方だし、どんどんボケに向かうし。

 人様をどうのこうの、の、前に・・・・自分のコントロールさえ覚束なくなってしまう。

 今まで一体、何人の方が選ばれたのだろうか・・・・。

 我が身近な人で、

    「勝っちゃん 俺 選ばれてしまったよ・・・・」

 何て話は聞かないし・・・・聞けば、らなら 俺に変わってくれる、なんか言っただろうし。

 不思議である。

 ちは前回と同じで・・・・

 絶対に、超秘密な、裁判員裁判の候補者の、選定基準があって・・・・車の運転無違反とか、一定基準の年収とか、正常とか、優秀とか、頭脳明晰とか、善良とか、お金に滅法強いとか(非買収タイプ)・・・・。

 そんな類の・・・・とてもじゃ無い、1つも当て嵌らない基準が、絶対に有るんだな。

 本日は我が身の、(ヒガ)みの塊の証明でした。

 いや、そう言う事で(基準選定で)、絶対間違い無いと思うよ・・・・。

 つづきます。

 

 

 選ばれば 清い水 持参するのにさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」3591回・・・・ボタン留めの一生

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       大本山法華経寺総門」:下総中山 撮:2021.1


2月2日 火曜日

 

 

   折角、生きてるだから

考える事は無かった が凄い かも

 

 妙なタイトルになってしまったが・・・・。

  ・今朝起きて いつもと寸分違(タガ)わぬ所作

  ・多分50年以上続く所作

  ・2軍の(家用)ワイシャツを着る(着た)

 その瞬間・・・・コレってい事だと思った。

 ワイシャツの前ボタン・・・・一等上は留めないから、二番目から一番下のまで。

 全部で6個(か所)・・・・指で、指の動きで「難なく熟(コナ)す」。

 着方が悪く、

  ・ボタンと通す穴が多少ズレていようが

  ・何かの拍子で穴が変形したり

  ・多少ボタンが欠けていようが

 目視確認は必要無く・・・・指は、器用に・・・・らかに、難なくこなす。

 もしこの動作をロボットにさせようとしたら・・・・。

 ど素人だから思うのかも知れないが、そんなに簡単な事だと思えないが・・・・。

 実際はどうなんだろう・・・・。

 また、また・・・・「どうでもいい様な」が、発病してしまった。

 ただ、1つハッキリ言える事は・・・・

 順調にボタンを留める指の所作は・・・・やがて、

  ・やや苦労 し出し

  ・かなり苦労 し出し

  ・覚束なくなり

  ・全く 覚束なくなり

  ・やがて 人様の手をお借りする

 ボタン留めの一生である・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 永遠の調味料 水です