2月6日 土曜日
折角、生きてるんだから
コカ・コーラ Ⅱ
コカ・コーラの話しが出ましたので、もう一丁。
我住む埼玉県がエリアに含まれる、「三国コカ・コーラボトリング社」に限定して言いますと・・・・何れも当時の話しです。
本社工場は、今の桶川市の国道沿いに有ります(今も健在です)。
2番目の工場が群馬県高崎市に、3つ目の工場が新潟県に、それでも生産が追着かず、最後の工場が埼玉県の岩槻市(当時)に誕生しました。
多分、それぞれのコカ・コーラ社で、3つ前後の工場を持ってましたから、日本全国で、50前後の工場は有ったかと思います。
今で言う、大変な雇用力だったと思います。
当時の販売数の凄さの1つとして・・・・昭和48年(1973ネン)、
・たった8月の1カ月で
・東京コカ・コーラボトリング社1社が使用した王冠(ビン蓋)の数が
・勝君の会社だけで1億個を超えました(つまり1億本分)
競合会社もありますから、総使用数は1億3000万本くらいになったかと
思います。
その頃です・・・・コカ・コーラを飲むと歯がどんどん悪くなるとか、コカ・コーラに
歯を浸しておくと、歯が溶け出すとか・・・・盛んに言われ出しました。
勝俣部長ですが・・・・当初担当したコカ・コーラボトリング社(東京、富士、三国、
利根、長野)・・・・以上5社、16工場。
1日2~4工場を回り、製造部門、品質管理部門、出荷部門、総務部門など訪ね、シェアー(販売占拠率)維持に、細大漏らさず励んだもんです。
歯の問題に絡めて言いますと、訪ねた部門部門で、必ず出されるのが180mlの
ガラスボトルのコカ・コーラです。
多分、毎日20本前後飲み続けたハズです。
コカ・コーラの担当はその後、仙台コカ・コーラボトリング、みちのくコカ・コーラボトリング、そして最後に北海道コカ・コーラボトリング社までに・・・・。
毎日20本のコカ・コーラを20年間飲み続けました。
が、未だに歯は健在です(別にコカ・コーラから金銭は貰ってませんから)。
偏に普段の手入れでしょうか・・・・。
最後に味の話しですが・・・・米国本社(アトランタ)では、世界に馳せた自国の兵隊さんに、同じ味を届けるとして、完全なる製品スペックを作り、それに従い、どこの国でも生産しました。
だから全く同じ・・・・と言われてました。
が、水一つとっても微妙さは有りますし、気候風土も有りますし・・・・実際はどうでしょう。
ちなみに、勝君が飲み干した、
・一日20本
・1年250日
・20年間
計:100,000本は・・・・残念ながら、オール、メイドインジャパンです。
他国の味を、論ずる事は敵いません。
以上、コカ・コーラⅡでした。
つづきます。
今は 日々「単なる水」一筋です