12月2日 月曜日
2024 団地、秋の陽だまり 撮:2024.11
天才老人美しさを求め行く
日本のケジメ
*ケジメ:ハッキリさせるべき物事の区分。道徳や社会的規範に従って行動や態度に表す区別
(スマホ辞典)
日本のケジメなどと・・・・大層な言い方をするが・・・・。
長男がイギリスに居たころ、何度か彼の国に行った事がある。
長男・・・・昔の日本でよく見た風景・・・・賄(マカナ)い付き下宿屋さんに住み込んで居た。
朝夕の2食付き住み込みスタイル・・・・今もあるのだろうか?
(考えたらとてもいい習慣である)
私が訪ねると・・・・その家から100mほど離れた、奥さんの実家に泊めて貰えた。
訪れる度に1つ、とても戸惑・・・・イヤ とても馴染めない風習に出会う(出会った)。
両家とも家だから、英語で言うとハウス。
チャンとした入口は(関は)有る。
我々は言われるまでも無く・・・・その玄関で靴を脱ぐ。
ところが・・・・そのまま部屋に上がって(入って)良いと言う。
土足厳禁どころか・・・・土足OKなのだ。
日本の歴然たる土足厳禁・・・・オイラは、結局、馴染む事は出来なかった。
2度目の訪問から、専用のスリッパを持ち込んだ・・・・!
日本のケジメは世界に誇れるのだ・・・・鼻息を荒くしたモンだった。
楽(ラク)と言う・・・・万人が望む価値観が有る。
その価値観から言うと確かに・・・・靴を脱ぐと言う作法は、とても面倒である。
からっきし英語がダメだから残念であるが・・・・!
この、家の中は土足厳禁とする日本風習・・・・世界的に見て、どう位置付けられのだろうかを・・・・直接、話しあって見たかった、のであるが。
★同時に・・・・社会人に成りたての頃の遠い記憶が蘇った。
長野県佐久市、名家酒造り屋さん・・・・栓を(キャップを)売り込みに行く。
塵1つ無い事務室、無駄口1つ無い・・・・厳粛な風景。
事務室入室は土足厳禁・・・・イヤ ご法度(ハット)。
行く度に・・・・面倒(感)を味合う。
家ならば何の抵抗感も無い風習が・・・・。
事務室なると・・・・何故、抵抗感が生まれるのだ。
土足厳禁なる風習の理解が付かないままに・・・・年が明ければ82才になる。
死ぬに・・・・死ねない。
つづきます。
水を飲むしかない