勝俣部長の「ため息」4695回・・・・その時かも

3月7日 木曜日

 

       東京ドライブ「慈恵医大」ビル 同乗者撮:2024.02

 

 

天才老人美しさを求め行く

何とも・・・・

 

 天才老人凡句楽・・・・二人の男の子の母親、カミさん。

 48才で急逝・・・・29年も前の事になる。

 彼女は・・・・4人姉妹の4番目である。

 この姉妹様・・・・世を去る順序が見事に逆で、4女  3女  次女と続いた。

 そして、つい先頃・・・・長女さんが89才をもって、4姉妹、最後の舞台を閉じた。

 4姉妹様、縁者は少なく・・・・我が子供2人と、3女の女子1人の、3人のみである。

 火葬に際し・・・・ウン、今がその時かも知れないと・・・・。

 私の結婚式の集合写真、そのコピーを持参した。

 昭和45年(1970ネン)・・・・54年前の写真である。

 式典参列者は・・・・21名(2名は仲人)。

 新郎、新婦との関係・・・・全員、それぞれ立ち位置に、小さく、縦長に記入、貼付した。

 新郎父親・母親、新婦父親・母親は勿論・・・・何と、既に18名が世を去っていた。

 生存しているのは、私と、私の次姉夫婦の・・・・3名だけである。

 普段・・・・顧みる事の無い結婚式の写真・・・・。

 義姉の逝去に伴い・・・・引っ張り出して見たが・・・・。

 54年と言う時間の流れを・・・・様々な感慨で、感じざるを得なかった。

 直接手渡した二人の子と、姪御・・・・私と同様に、それぞれが感慨極まる。

 叔母逝去と言う状態が・・・・拍車を掛けているのだ。

 帰宅後、再度コピーする。

 健在の次姉夫婦・・・・昨年逝ってしまった実弟の奥さんに送付。

 直ちに連絡ありて・・・・更なる感慨の感動を受ける。

 結婚式の集合写真って・・・・この日のために有るのかも知れない、と。

 去られた18名の皆様・・・・改めて、深く合掌。

  *死者老いず 生者 老行く 恨みかな菊池寛

 つづきます。

 

 

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