勝俣部長の「ため息」4651回・・・・振り返れば

1月22日 月曜日

 

           熊谷市龍泉寺」 撮:2023.12

 

 

天才老人美しさを求め行く

  切っ掛け

 

 昨日・・・・。

 本年度最初のクラシックコンサート(ニューイヤーコンサート)を聴きに行って来た。

 新年と言う事で後半部は、ヨハン・シュトラウス(Ⅰ世・Ⅱ世)の6曲。

 山梨の山猿と・・・・クラシック。

 一体、何が、何して・・・・この不似合いな組み合わせとなったのか?

 小学生~中学生・・・・荒物問屋の大家さん、働いていた番頭さんの影響である。

 実に不思議・・・・私より遥かに山猿の高い、信州は高遠の出身。

 その若き番頭さん・・・・働いて貯めてお金で、当時、電蓄(デンチク)と呼ばれた・・・・

 今流に言えばオーディオを買い求めた。

 それを自慢したくて、したくて・・・・毎夜、招かれ聞かされた。

 浪曲、二代目「広澤虎造」・・・・清水次郎長伝、国定忠治伝・・・・。

 次郎長伝の「森の石松」の件(クダリ)なんぞは・・・・今でも唸(ウナ)れる。

 主流はこのシリーズだった。

 番頭さん亡くなったから確かめ様は無い

 1枚だけ、バイオリン奏者、アイ・ザックスターンさん(1920ネン~2001ネン)。

 メンデルスゾーン作曲、バイオリン協奏曲があった。

 その曲のだし・・・・山梨の山猿は参ったのである。

 世には、こんなにも美しい(メロディー)があるものかなのか・・・・。

 一発でクラッシックファンとなってしまった。

 そのまま病み付きになり・・・・81才に向かう2024年の幕開けコンサートにと。

 浪曲に混じっていた・・・・数珠玉以上に思えた、バイオリン協奏曲の、アノ出始め

 無ければクラッシックに興味を覚えたのだろうか・・・・。

 人生×切っ掛け・・・・誰でも皆、振り返れば有るのではと・・・・?。

 老体にムチ打ち・・・・せめて月に1度はと・・・・?。

 つづきます。

 

 帰路のお酒が 美味しい 水も美味しい