1月22日 月曜日
天才老人美しさを求め行く
切っ掛け
昨日・・・・。
本年度最初のクラシックコンサート(ニューイヤーコンサート)を聴きに行って来た。
新年と言う事で後半部は、ヨハン・シュトラウス(Ⅰ世・Ⅱ世)の6曲。
山梨の山猿と・・・・クラシック。
一体、何が、何して・・・・この不似合いな組み合わせとなったのか?
小学生~中学生・・・・荒物問屋の大家さん、働いていた番頭さんの影響である。
実に不思議・・・・私より遥かに山猿度の高い、信州は高遠の出身。
その若き番頭さん・・・・働いて貯めてお金で、当時、電蓄(デンチク)と呼ばれた・・・・
今流に言えばオーディオを買い求めた。
それを自慢したくて、したくて・・・・毎夜、招かれ聞かされた。
浪曲、二代目「広澤虎造」・・・・清水次郎長伝、国定忠治伝・・・・。
次郎長伝の「森の石松」の件(クダリ)なんぞは・・・・今でも唸(ウナ)れる。
主流はこのシリーズだった。
番頭さん亡くなったから確かめ様は無いが?
1枚だけ、バイオリン奏者、アイ・ザックスターンさん(1920ネン~2001ネン)。
メンデルスゾーン作曲、バイオリン協奏曲があった。
その曲の出だし・・・・山梨の山猿は参ったのである。
世には、こんなにも美しい曲(メロディー)があるものかなのか・・・・。
一発でクラッシックファンとなってしまった。
そのまま病み付きになり・・・・81才に向かう2024年の幕開けコンサートにと。
浪曲に混じっていた・・・・数珠玉以上に思えた、バイオリン協奏曲の、アノ出始め。
無ければクラッシックに興味を覚えたのだろうか・・・・。
人生×切っ掛け・・・・誰でも皆、振り返れば有るのではと・・・・?。
老体にムチ打ち・・・・せめて月に1度はと・・・・?。
つづきます。
帰路のお酒が 美味しい 水も美味しい