勝俣部長の「ため息」4646回・・・・供養

1月17日 水曜日

 

           妻沼聖天山歓喜院」 撮:202312

 

 

天才老人美しさを求め行く

感じ方が違う

 

 災害関連のニュース・・・・その度に、余りの悲惨さが悲しい。

 2024年も・・・・元旦から本日で17日間が経つ。

 能登半島地震から・・・・17日目。

 日毎に亡くなった方の数字が増す。

 98人、200人、221人などと・・・・数字が掲げられる。

 少し前より・・・・当事者家族の了解のもとに、氏名年令が公表され出した。

 不思議である。

 数字だけの時と違い、氏名と年齢を知っただけで・・・・。

  ・この男性 私と同じ年齢なんだ

  ・この女性 まだ36才の若さなのに

  ・どんな 人生だったのろうか

  ・さぞ やり残した事だらけだろうに

 などと胸の・・・・その強さが比較にならない。

 単なる活字を見るだけの事であるのだが・・・・亡くなった方が生き返る。

 あながち・・・・オーバーでは無い。

 新聞で見る、知る・・・・文、数字、写真。

 それぞれが、その状況において、それぞれの情感を呼び起こす。

 例え僅でも、見知らぬ方に思いを馳せる事が・・・・もし、供養であるとするならば。

 こに場合に限って・・・・数字と、氏名・年齢とではみが全く違う。

 不思議な感じ方に陥っている。

 知る事は個人情報では無く・・・・供養である、そう思いたい。

 そう言う社会が・・・・いい。

 つづきます。

 

 

 清らかな 水を 飲む