勝俣部長の「ため息」4519回・・・・軽薄と妙薬と

9月11日 月曜日

 

          上野「東京文化会館」 撮:2023.08

 

 

 折角、生きてるだから

悲しみの時効

 

 60年前に・・・・52才で世を去った母親。

 を思い・・・・悲しみには時効がある、のかも知れないと。

 時効と言うより・・・・良き思い出に昇華する、のでは無いかと。

 こんな内容の散文を・・・・続・勝俣部長の「ため息」に掲載した。

 夫を若くして亡くした同級生より(勿論女性)。

  勝俣君 それは違うよ いつまでも 悲しい、と

って言われた。

 後に続く言葉が無いままに終わったが・・・・。

 私の様に思える心は・・・・軽薄だ、と言う事になるのだろうか。

 でも、一定時期より、思い出しても、悲しみは、最早、こみ上げて来ないのだから・・・・。

 思い出しか、湧かないのだから・・・・。

 時間の経過は・・・・悲しさを昇華させてくれる、妙薬かも知れない。

 いや、妙薬である。

 私、だけの事かも知れないが・・・・。

 つづきます。

 

 

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