勝俣部長の「ため息」4506回・・・・夢の無い話し

8月29日 火曜日

 

           「岩槻城址公園」 撮:2023.08

 

 

折角、生きてるだから

未来永劫 劫とは

 

 未来永劫(ミライエイゴウ)に渡って、なる・・・・4文字熟語がある。

 将来にわたり長く、ずうっと、永久に・・・・こんな意味である。

  ・未来は来たるべき将来

  ・永は永遠などの長い時間

 問題はであるが・・・・国語辞典では非常に長い時間とある。

 だから4文字の全部が・・・・長い時間を意味する。

 ただ国語辞典・の・・・・とある本で、知ったのであるが・・・・。

 劫とは・・・・1時間とか、1日、1年、100年、1億光年などの時間の長さの単位だと言う。

 1億光年と聞くと確かに・・・・そりゃ長いとなるが。

 1劫(イチゴウ)と言うと・・・・そんなハンパなモンじゃ無い。

 気が遠くなり過ぎて行くのが・・・・頭と言うか、体と言うか、実感されるから・・・・。

 実に面白い・・・・言うならば人の持つ・・・・となる。

 ★1劫とは

  ・1K立法メートル(縦横高さ全て1km)ほどの富士山を凌ぐ 巨大な岩石が有る

  ・4年に一度 天女様が地上に舞い降りる

  ・身に纏っている薄絹(ウスギヌ)で その岩石をサラッと一払いする

   (僅かだが岩石が摩耗する)

  ・一払いしたら直ちに 天国に舞い戻り 4年後の降臨を待つ

 この・・・・4年に1度、薄絹、一払い、摩耗・・・・この繰り返しで・・・・。

 山の様な岩石が、完全に消えてなくなるまでの時間を1劫と言う・・・・と有る。

 若い人に教えてあげたい・・・・この1劫の長さを、巧く利用しなさいと。

  「ねぇ、いい聞いて 聞いて」

  「私は貴女と 100劫までの時間を 一緒に居たいのです」

  「なにソレ ウザイよ」

  「貴方 熱中症じゃないの 今年は暑いから」

 トホホホホ・・・・ホホホホ。

 夢の無い話しでした。

 つづきます。

 

 

 水でも飲みましょうか