勝俣部長の「ため息」4462回・・・・送料は買ってません

7月13日 木曜日

 

          水戸光圀公「西山荘」 撮:2023.06

 

 

  折角、生きてるだから

取り付く島もない

 

 昨日の午後3時頃・・・・。

 パソコン机、左、やや上の固定電話がなる。

 ほぼ反射的に・・・・コレ、物・売・り・と、その体制に入る。

  「ハイ ハイ 勝俣

 とにかく元気よく出る事が肝要。

 こちらのペースになれる。

  「どこそこの何々ですが 毎度有難うございます」

  「ハイ毎度です そして 一体 何でしょう

と返す・・・・コノ何でしょうが、更にこちらのペースに

  「お送りしたカタログに掲載した通り 5000円以上

   お買い上げの場合は 送料が無料・・・・」

 この「と」で・・・・相手の話を強引に制す。

  「私 送料 無料 関係有りません」

  「必要な物なら 払う必要が有るものなら 払いますから」

  「 送料を買っている訳では有りませんから」

  「貴女 そう思いませんか・・・・」

 2秒ほど、沈黙の時間。

  「大変 失礼致しましたと かなる声が・・・・」

 会話は終わる。

 取り付くもない、とはこの事・・・・古い言い回しが頭に浮かんだ。

 猛暑の中・・・・締(島)まらない僅かな涼風が、かに流れた。

 つづきます。

 

 

 猛暑 味噌汁は少し濃いめで やはり単なる水です