7月13日 木曜日
折角、生きてるんだから
取り付く島もない
昨日の午後3時頃・・・・。
パソコン机、左、やや上の固定電話がなる。
ほぼ反射的に・・・・コレ、物・売・り・と、その体制に入る。
「ハイ ハイ 勝俣!」
とにかく元気よく出る事が肝要。
こちらのペースになれる。
「どこそこの何々ですが 毎度有難うございます」
「ハイ毎度です そして 一体 何でしょう」
と返す・・・・コノ何でしょうが、更にこちらのペースに。
「お送りしたカタログに掲載した通り 5000円以上
お買い上げの場合は 送料が無料と・・・・」
この「と」で・・・・相手の話を強引に制す。
「私 送料 無料 関係有りません」
「必要な物なら 払う必要が有るものなら 払いますから」
「私 送料を買っている訳では有りませんから」
「貴女 そう思いませんか・・・・」
2秒ほど、沈黙の時間。
「大変 失礼致しましたと 静かなる声が・・・・」
会話は終わる。
取り付く島もない、とはこの事・・・・古い言い回しが頭に浮かんだ。
猛暑の中・・・・締(島)まらない僅かな涼風が、静かに流れた。
つづきます。
猛暑 味噌汁は少し濃いめで やはり単なる水です