勝俣部長の「ため息」4448回・・・・電報文化

6月28日 水曜日

 

           花のプロムナードにて 撮:2023.06

 

 

      折角、生きてるだから

不思議、これからは

 

 114番は電話番号問い合わせ、117番は時刻、177番は天気、など・・・・。

 我々「時代人」は、少なからず知っている。

 私の知り合い・・・・。

 ・年代が2回り下の昭和生まれ

 ・職場の仲間さんの大半は 遥かに若いと言う

 その皆さん・・・・上述の114番など知らないと言う。

 まあ、言われれば頷(ウナヅ)けるし・・・・今後、益々、その傾向になって行くだろう。

 既に、アノぶ厚い、電話番号帳・・・・その有無は、我々とて怪しい。

 コノ、スマホ等の全盛時代にあって・・・・1つ不思議なのが電話電報

 もっとも最近事情は・・・・葬式に出席してないから分からないが・・・・。

 場を取り仕切るお方様が・・・・必ず、弔電を読み上げていた。

  「勝俣何某(ナニガシ)のご逝去を悼み 謹んで哀悼の・・・・

                田富村村長 深大寺螻蛄」

などと。

 結婚式の祝電もそうだった。

 入学が然(シカ)り、出産が然り、昇進が然り・・・・。

 様々に、桜が咲いたり、散ったりしたモンだった。

 有名な電報の小話

  ・都会に出た息子が生活に窮し母親に・・・・「カネ オクレ タノム」

  ・母親の返信・・・・「アマリ ノムナ」

 字数による料金制・・・・余り字数多く書けず・・・・

 「金おくれた 飲む」と・・・・読み間違ったとかの小話である。

 今は・・・・メールとかラインとかで、即刻の対応だろうね。

 何方(ドナタ)様か・・・・電報文化の、昔、今、これから、ご教授戴けませんか・・・・。

 興味が尽きません。

 つづきます。

 

 

 ミズヲ ノメシ キョウモ アツイゾ