勝俣部長の「ため息」3961回・・・・卒業「歌」

2月18日 金曜日

 

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      東京ドライブ「上野・不忍池公園」付近 撮:同乗者 2022.2

 

 

折角、生きてるだから

(為)ったか

 

 笑い話し上・・・・世界で最も短い手紙のやり取り。

 文豪「トルストイ」が、文豪「ゲーテ」に向けてマーク1字を出す。

 ゲーテの返信はマークの1字。

  「どう ゲーちゃん元気かい」

  「有難う トルちゃん 俺 びっくりするほど 元気だわさ」

 こんなところであろうか。 

 いずれにしても、合わせて2字の手紙。

 春3月、卒業式。

  ・君(勝君) (為)ったかい

  ・返信 「

 これが深大寺様になると、

  ・螻蛄殿 成(為)ったかい

  ・返信 「モチ」

 嫌な奴。

 一体、何なのだ・・・・このやり取りは。

 かっては必ず歌った・・・・卒業「歌」・・・・仰げば尊しの2番。

    互いに睦し 日頃の恩

    分るる後にも やよ忘るな

    を立て をあげ やよ忘るな

    今こそ分れめ いざさらば

 そう・・・・この部分、

  ・身を立てたかい 名をあげたかい

  ・勝君「否」 螻蛄様「モチ」

 嫌な奴。

 まあ、それはともかく、こんな素晴らしい歌・・・・なぜ歌わないのだろう・・・・。

    仰げば尊し 我が師の恩

    教える庭にも 早幾年

    思えば いと疾(とし) この年月

    今こそ分れめ いざさらば

 

    朝夕慣れにし 学びの窓

    蛍の灯火 積む白雪

    忘るる間ぞ無き 行く年月

    今こそ分れめ いざさらば

 

  どうして歌わないのだろうか・・・・。

  では、いざさらば、します。

  つづきます。

 

 

  あれから半世紀 水がますます美味しい