勝俣部長の「ため息」4373回・・・・警察署前

4月11日 火曜日

 

           下野「薬師寺」跡 撮:2024.03

 

 

 折角、生きてるだから

不思議と言えば 不思議

 

 不思議と言えば、不思議・・・・この言い方が的確かは分からない。

 他の言い方が見つからないだけ・・・・。

 ただその放映を見る度にそう思う。

 一種の放送・放映のであろうか。

 例えば我が田舎・・・・山梨県南巨摩郡(ミナミコマグン)冨士川町。

 旧「鰍沢町(カジカザワチョウ)」・・・・で、凶悪事件が発生したとする。

 テレビニュース、

  ・かくかくしかじかでと、凶悪内容の詳細を報ずる。

 その後、ほぼ毎度・・・・ほぼと付けながら毎度、必ず

 凶悪事件であればあるほど・・・・毎度、必ず。

   「それでは 捜査本部が置かれております 鰍沢警察署

    から お伝え致します」

 映るのが大抵、田舎、辺鄙(ヘンピ)・・・・。

 こう言ってしまえば何だが・・・・見たところで仕方が無い。

 どうでもいい建物が有るだけ。

 時折、ちょろっと人影が映るだけ。

 アナウンサー様だけが・・・・仕方が無さげに興奮奮しながら、その惨劇の凄さを喋る。

 仕方が無さげとしたのは・・・・。

 東京のスタジオの興奮度が、そうさせているに過ぎない・・・・。

 正確に言うと・・・・

 スタジオアナウンサー様、大興奮しながら現地警察署前にカメラを切り替えます。

 現地前です・・・・。

 警察署周辺の長閑さに染まるかの様に、事件の経緯を、途中、何度か(ツマズ)きながら・・・・静かに、朴訥(ボクトツ)と報じてます。

 それこそそんなモノ・・・・見たってどうしようも無いじゃんか。

 わざわざ現地警察署前に行く事は・・・・無(ネ)えズラ。

 以上・・・・凡句楽警察署前からでした。

 つづきます。

 

 

 花に水 勝君にお酒 事も無し