3月3日 金曜日
「猿江恩賜公園」 撮:2023.02
折角、生きてるんだから
1年経って・・・・(1)
仕事を離れてから(完全退職)・・・・間も無く1年となる。
前と後とでは・・・・多分、こうなるだろうと思っていた事が有る。
巷間よく聞く、
・私 本日から 年金生活者です
は、間違いの無いところであるが・・・・。
・毎日が 日曜日です
とは、なってはいない。
むしろ次第に・・・・日々の充実さが増して来ている・・・・。
コノ感覚、予想、少なし・・・・ゆえに驚きであり、大変嬉しい。
明確な理由がある。
10カ月ほど経ったとき・・・・。
「ああ、そうか、この年で(79才)・・・・浮世を離れる事とは・・・・」
効率追求からの、解放であったのである。
58年の労働生活を一言で括(クク)れば、日々、効率の追求であった。
売り上げを伸ば、利益を出せ、限界利益を下げろ、何よりも効率だ、効率だ。
その・・・・激しいまでの効率追求からの解放・・・・。
自分のペース、失敗もいい、一等ビリいい・・・・誰からも咎(トガ)められない。
何よりも自分で、自分を咎(トガ)める必要が無い。
まさに第2に人生の始まりである。
言うならば・・・・出家生活に入れたのである。
その1つ・・・・1日×3食×365日=年間1095食。
このクリエイティブなる作業の完全制覇が・・・・あながち、夢では無くなった
のである。
毎月1度お招きする、客人3名様への提供料理も・・・・更に充実させる事が
出来る。
前途洋々、精神が解放、広がる・・・・実に嬉しい。
58年、労働・・・・・・・・・・・・・・・・お駄賃である。
つづきます。
水 いよいよ美味しい