勝俣部長の「ため息」4294回・・・・大入り満員

1月22日 日曜日

 

           冬枯れの「白幡沼」 撮:2023.01

 

 

折角、生きてるだから

 明白 混沌

 

 大相撲春場所・・・・本日が千秋楽。

 優勝は3敗同士の2人・・・・大関貴景勝」と、前頭11枚目、平幕「琴勝峰」。

 直接対決で勝った力士となる。

 今場所に限らず・・・・横綱白鵬」が引退してから毎場所が混沌場所。

 誰が優勝するのか全く分からない。

 場所が始まり3~4日も過ぎれば・・・・もう全勝がいなくなる。

 圧倒的に強い力士がいない。

 古くは「大鵬」、「千代の富士」、「朝青龍」・・・・直近に引退した「白鵬」。

 圧倒的に強く・・・・毎場所、ほぼ星を落とすことなく優勝したし、優秀争いには常に

絡んでいた。

 言うならば・・・・場所前から優勝力士は明白であった。

 明白から混沌の時代に・・・・こんな言い方が出来るかも・・・・。

 その興味は、

  ・明白時代:特別力士の全勝優勝回数、連勝記録、

        一体いつ誰に負けるか、誰が倒すか

  ・混沌時代:誰が何勝で優勝するのか、誰も予想出来ない

   (今場所で言えば13勝3敗で上記のどっちか)

 プロ的なファンは「明白時代」を好み・・・・素人的ファンは「混沌場所」に沸く。

 圧倒的力士がいなくなっても・・・・大入り満員が続く。

 誰も予想出来なかった。

 つづきます。

 

 

 水入りの大相撲 最近は 先ず見ない