11月10日 日曜日
赤羽「八幡神社」 神輿蔵 撮:2019.10
折角、生きてるんだから
辞世の句
辞世の句・・・・映画や本で知る限り、武士さんが切腹を命じられ(あるいは自発的に)、腹を切る前に(死を前に)詠む句である。
死ぬ寸前に詠むんだぜ・・・・キャー・・・・。
恐れおののき・・・・悲鳴を上げ、逃げまどい、汗タラタラに助けを請い、小便を
漏らし・・・・どう考えたって悲鳴しか出ず、一句どころでは無い(筈)。
この点一つとっても、武士とは凄いもんだし、とてもプロの武士にはなりたく無い。
「風誘う花よりもなお 我はまた 春の名残を如何に 問やせん」
ご存知、忠臣蔵、47士・・・・即日切腹を命じられた、「浅野内匠頭」さんの辞世の句とされている。
もう一丁・・・・良寛さんの辞世、
「散る桜 残る桜も 散る桜」
恐れも、戦(オノノ)きも無く、ニコニコと・・・・辞世を詠むにはどうしたらいいのか・・・・。
おバカな勝俣部長・・・・考えた、考えました。
そう、還暦を(60才を)一つの区切りとして・・・・死んで当然として辞世を詠む。
既に16年も前に・・・・即ち「余禄の人生16年」は過ぎているが・・・・勝君、辞世を
詠みました、詠(ウタ)いました。
酒をたらふく飲みながら、ニコニコと認(シタタ)めましたのでございまする。
我酒に 溺れし日々となりぬれど
感動綴るは 子等の業なり
(凡句楽/還暦年4月29日/誕生日)
それにしても上記2句とは・・・・恐ろしいほどに劣りますなあ。
ほっといてオクれ・・・・とても武士や、覚人(サトリビト)にはなれませぬのだから・・・・ハイ。
つづきます。
人、産湯(水)から・・・・末期の水まで・・・・生涯 水ですね