勝俣部長の「ため息」4133回・・・・張本人

8月15日 月曜日

 

      伊勢神宮「内宮」 五十鈴川で手を清めます 撮:2022.6

 

 

 折角、生きてるだから

この変わり様(よう)

 

 勝俣部長・・・・最後の富士登山は、55才の時であった。

 長男、次男に・・・・富士登山を教えようと意気込んだが・・・・。

 頂上に辿り着け、安全に下山する事は出来たが・・・・。

 疲れ果て・・・・見るも無残な自分を知り、以降の登山を諦めた。

  (部屋に飾り置く、3人の1枚の写真が物しい)

 地元、富士吉田市に住んでいたから、学生時代・・・・。

  ・夏休みは強力(ゴウリキ)のアルバイト 

   5合目から6~8合目まで、飲料水や食品の運搬 や

  ・県外学生仲間に、「お願い・・・・連れって登山」が引っ切り無し

 などなどで、100回近くは登ったハズなのに・・・・。

 見る影は無し。

 思うに、ただ1つ・・・・。

 我々素人富士登山・・・・最も慎重さが求められるのが、気候である。

 当時の富士登山・・・・気候安定なる、安定期は、7月25日前後から、8月10日

頃までは・・・・。

 100パーセントと言っていいほど、期待が裏切られる事はない。

 折角、登山したい、との仲間の気持ちに応えられる(られた)。

 天に因る登山断念・・・・その記憶は無い。

 それが・・・・たった半世紀後の、今・・・・。

 ハズだった登山・・・・登って無いから分かりはしないが・・・・。

 多分、裏切られているハズ。

 全国各地、東も西も、南も北も・・・・長期間、荒れに荒れる日本列島。

 災害、また災害、またまた災害・・・・無残である。

 折角・・・・海の日、山の日を設けたと言うのに。

 皆、皆して・・・・休日だ、嬉しい狂(グル)いし、チャカついて・・・・。

 海・山(ウミヤマ)の大自然に・・・・感謝の気持ちを持たないからなのだ・・・・。

 きっと、そうに違い無い。

 もっともその張本人・・・・凡句楽勝俣君であるが・・・・。

 嗚呼、おお、嗚呼、おお・・・・自然を大切にしようが、空しい。

 つづきます。

 

 

 水を飲みましょう