8月15日 月曜日
折角、生きてるんだから
この変わり様(よう)
勝俣部長・・・・最後の富士登山は、55才の時であった。
長男、次男に・・・・富士登山を教えようと意気込んだが・・・・。
頂上に辿り着け、安全に下山する事は出来たが・・・・。
疲れ果て・・・・見るも無残な自分を知り、以降の登山を諦めた。
(部屋に飾り置く、3人の1枚の写真が物悲しい)
地元、富士吉田市に住んでいたから、学生時代・・・・。
・夏休みは強力(ゴウリキ)のアルバイト
5合目から6~8合目まで、飲料水や食品の運搬 や
・県外学生仲間に、「お願い・・・・連れって登山」が引っ切り無し
などなどで、100回近くは登ったハズなのに・・・・。
見る影は無し。
思うに、ただ1つ・・・・。
我々素人の富士登山・・・・最も慎重さが求められるのが、気候である。
当時の富士登山・・・・気候安定なる、最安定期は、7月25日前後から、8月10日
頃までは・・・・。
100パーセントと言っていいほど、期待が裏切られる事はない。
折角、登山したい、との仲間の気持ちに応えられる(られた)。
荒天に因る登山断念・・・・その記憶は無い。
それが・・・・たった半世紀後の、今・・・・。
ハズだった登山・・・・登って無いから分かりはしないが・・・・。
多分、裏切られているハズ。
全国各地、東も西も、南も北も・・・・長期間、荒れに荒れる日本列島。
災害、また災害、またまた災害・・・・無残である。
折角・・・・海の日、山の日を設けたと言うのに。
皆、皆して・・・・休日だ、嬉しい狂(グル)いし、チャカついて・・・・。
海・山(ウミヤマ)の大自然に・・・・感謝の気持ちを持たないからなのだ・・・・。
きっと、そうに違い無い。
もっともその張本人・・・・凡句楽勝俣君であるが・・・・。
嗚呼、おお、嗚呼、おお・・・・自然を大切にしようが、空しい。
つづきます。
水を飲みましょう