勝俣部長の「ため息」4077回・・・・3人寄れば

6月17日 金曜日

 

             小鹿野町にて 撮:2022.5

 

 

 折角、生きてるだから

一体何人まで・・・・

 

 2年ほど前から・・・・なかなか連続しないが・・・・。

 思い出した様に、古いモノの整理をし始めている。

 世に言う「終活」・・・・勝君の場合は「終勝」・・・・。

 作業のスピードを最も落とすのが(疎外するのが)・・・・。

 多分、誰もそうだと思うが写真の整理。

 捨てるには見る・・・・或いは、見てから捨てる。

      見る い出す

 この作業が進行を止めてしまう。

 写真を撮る(撮った)意味は、100%ここにあり・・・・とさえ思ってしまう。

 まあ、それは兎も角・・・・。

 昨日、学生時代・・・・マンドリンクラブ時代の写真が出て来た。

 その中の1枚・・・・夏の合宿で三重県津市に行った(事がある)。

 打ち上げの日、宿を前にして、全員集合・・・・。

 いわゆる勢揃いして撮った1枚が・・・・出て来てしまった(のである)。

 凡そ60人が勢揃い。

 早速コンビニ行き,目いっぱいに拡大。

 さすが拡大威力・・・・60名全員の顔が識別出来る。

 で、思ったのは・・・・人って、何処まで思い出す事が出来るのだろうかと・・・・。

 既に亡くなった仲間も何人かいる。

 報を聞いた時・・・・本人と名前とが正確に一致していたのだが・・・・。

 その亡くなった仲間を含めて、

   「うん この仲間 居た居た 確かに居た

             一緒に演奏会を したした」

 までは分るが・・・・名前が出て来ない。

 何かの拍子で、・・・・有るかも知れないが。

 この先の時間の経過は、思いをいよいよ薄くするだけ。

 つ・う、事は・・・・思い出す事が不可能。

 思い出せない・・・・そう思うとシャクでシャクで・・・・。

 未だ健在なる仲間3人を選りすぐり・・・・同コピーすぐさま郵送した。

 「3人寄れば文殊の知恵」・・・・の期待であるが・・・・。

 それぞれがボケとの勝負・・・・果たしてである。

 何れにしても我が終活・・・・なかなか進まない、進まない。

 嗚呼・・・・。

 つづきます。

 

 

 水が とても美味しい