2月20日 日曜日
東京ドライブ 「日本橋付近」 撮:同乗者 2022.2
折角、生きてるんだから
お大尽(おだいじん)
かって、とても歯が立た無かった・・・・オランダ、ロシヤの選手を相手に互角以上の
戦いを為す。
胸の漉く思いである。
スケートで思い出した。
昔、昔、大昔・・・・小学生~中学生の頃、60年以上も前。
山梨の狭小なる田舎(鰍沢)・・・・あちこちの水溜りが凍った。
山の日陰は特にそうで・・・・1日中、溶ける事は無かった。
部落の物好きが(大人も含む)、バケツで水を、来る日も、来る日も撒き続け、小さな、俄(ニワ)かリンクをこさえる。
そこで・・・・全員が滑るのであるが・・・・。
その全員様のスケート具仕様・・・・下駄にエッジを取り付けた、下駄スケートである。
足袋(タビ)を履き、スケートに仕立てた下駄に足を突っ込み、後は、真田紐を巻き付け固定する。
巻き付けが弱いと、フラフラしてしまい、足首を痛める。
だから、目一杯締め付ける。
ただそうすると・・・・紐が足首の随所に食い込み・・・・その痛い事、痛い事。
スケートを楽しむ、つうか・・・・痛さに耐えるつうか・・・・今思えば、かなり不思議な
光景である。
ところが、群れ集まる子供の中に・・・・お大尽(大金持ち)の子が居て、その子だけは、靴のスケートで、スイスイと滑る。
我々の様に、締め付ける紐の痛さで・・・・顔が歪む事も無い。
その、羨ましい事・・・・羨ましい事。
昔、昔、大昔・・・・足首の痛い、思い出話しでした。
今は懐かしい。
つづきます。
間も無く 春3月 水 緩み始めるか